こんにちは。ひらりです。
2021年10月7日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【36話】「スイスチーズモデル①」を読みました。
35話では、
今のリスクを恐れて将来のことを考えない関東医大の手術のやり方に納得いかない三瓶は、勝手に関東医大の手術に紛れ込んでしまいました。
無事に手術は成功するも三瓶のやり方は無謀だという大迫は、同じ理由で川内の診療記録を頑なに渡してはくれないのでした。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【36話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-36話ネタバレあらすじ最新
確認作業を徹底させる津端が厳しいという星前ですが、三瓶は津端の指摘はどれも当たり前のことだと言います。翌日のための確認を全て終え、医師や看護師はこの日開催される病院の納涼会に行きました。
院長の方針で院内行事が多いこの丘陵セントラル病院。しかし例年ドクターの参加は少ないです。
先崎もまた、自ら希望して当直をしていました。
院内では鼠径ヘルニア手術を控える老人、金子が起きてはいけないと言われているのに起き上がり、センサーが反応、ブザーが鳴っていました。
ブザーを切り金子に念押しする看護師は、別のコールがありそちらに行ってしまいました。その時、センサーのスイッチをOFFのままにしてしまいました。
一度ナースセンターに戻りまた別の患者に呼ばれた時、スイッチを切ったままにしたことを思い出しました。そして別の看護師、遠藤にスイッチを入れておいてと頼みます。
しかし遠藤は心電図のスイッチをPCから確認し、入っていると不思議に思いました。切れているのはセンサーのスイッチです。
納涼会では院長と津端が楽しそうに話しています。大学病院の頃からの仲である院長は、津端に看護部長になる話は考えてくれたかと聞きます。元々そのつもりで招聘された津端ですが、過去の経験が津端を迷わせていました。
それは15年前、津端が大学病院の手術部の看護師をしていた時の出来事です。
心臓移植手術の機械出しを任された津端は、この頃看護部のエースと呼ばれて絶大な信頼を得ていました。
そしていざ手術の日・・・。
アンメット-ある脳外科医の日記-36話感想
読んでいてどこか不安になる話でした。院長の方針で皆が楽しんでいる裏での出来事。チェックミスにより患者が死んでしまわないかが心配です。
病院側のミスであれば訴訟問題にもなりかねませんが、先崎は自分が責任を負うようなタイプではありません。人間関係もぎくしゃくしてしまいそうです。
このシリーズは主に三瓶以外が主人公になります。津端がこれまで徹底してきた確認の大事さが他の看護師に伝わっていなかったのかと思うと、残念です。
アンメット-ある脳外科医の日記-37話考察予想
病院という戦場において厳しすぎる確認はどれだけあっても問題ありません。
津端は元々それが出来るタイプであると思いますが、それでも15年前の出来事があり更に厳しくなったと思われます。
15年前、津端は小さな確認ミスで大きなトラブルを起こしてしまったのではないでしょうか。
院長と津端だけが知る15年前の出来事と同時に、今院内で起きようとしている重大トラブルが次回描かれることになります。
切れたセンサーが巻き起こす事態とは・・・。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【36話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。