こんにちは。2019年週刊少年チャンピオンより、バキ道【第46話】「全身運動」を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら
45話では、海王の右腕を移植された愚地克巳。普通はあるはずの違和感が、そこにはありませんでした。
まるで生まれて時から備わっていたかのような一体感を、克巳は感じます。一方、新宿の街を歩くのは花山薫。彼もまた、力士との勝負に参戦することが決まっています。
目次
バキ道【46話】最新話ネタバレあらすじ
足を高々と上げる1人の力士。
その力士は、四股を踏んでいますが・・・。
左足の四股を踏み終わり、右足を上げてから・・・もう1時間以上が経っています。
その間、その力士は眉一つ動かしていません。
その様子を眺めているのは、徳川と金龍山。
徳川邸の庭で稽古をする力士を、2人は見つめるのでした。
最近のスポーツでは、トレーニングが現代化してきていると話す金龍山。
それは、相撲界においても例外ではありません。
しかし、その一方で古来からの稽古もなくならない。
その受け継がれた稽古の1つが、この四股なのです。
四股を踏む力士は、宿禰。
宿禰はあまりにも長い間、静止し続けているため、その足には小鳥がとまっています。
次の瞬間、足を振り下ろす宿禰。
もの凄い音とともに、徳川邸にまで振動が伝わりました。
両足を地面につけると、宿禰はその場から動かなくなります。
その様子を見て徳川は尋ねました。
あれは何をしているのか?と。
金龍山の答えは、〝すり足に替わるもの〟。
しかし、その内容は異次元だと話したのです。
宿禰は今全く動いていません。
そう見えていても、実は全身の筋肉を使っていると話す金龍山。
腕は全力で押すと同時に、全力で引かれている。
脚は全力で地面を押すと同時に、全力で曲げられている。
掌は全力で掴み、開かれている・・・。
更には、両腕両脚が、全力で捻じられている・・・内と外に。
静止している宿禰のことを、金龍山はこう表現しました。
〝完全なる全力運動〟。
日が暮れるまで全力運動を続けた宿禰ですが、徳川の前に歩み寄って話します。
今日は明日の本番に備えて調整で終わる。
その言葉に、驚く徳川。
本番は明日・・・いよいよ異種格闘技戦が開幕します!
バキ道【46話】の感想
今回は、まさかの宿禰に焦点があてられた1話でした。最初は力士の名前が出なかったので、横綱の零鵬かと思いましたが宿禰でしたね。
今まで刃牙たちに簡単にやられてきた宿禰ですが、今回の戦いでは強さを見せてくれるのでしょうか!?
元横綱の金龍山が驚くほどの四股を見せ、驚異的なバランス能力で全身運動を繰り広げた宿禰。今までとは違う雰囲気を出しています。
この気合の入りようを1話を使って描くということは、今回の宿禰は一味違うと感じてしまいます。
バキ道【47話】考察予想
次回は、戦いが始めりそうですね。前置きが長い漫画ではありますが、これ以上は引っ張らないと思います。力士たちの参加者は明らかになっていますが、対戦相手の全貌は明らかになっていません。
巨鯨とジャックハンマーとかは見てみたいですね。今回は宿禰がピックアップされたということで、刃牙と宿禰の対戦もあり得るかもしれません。
渋川剛気、烈海王の右腕を得た愚地克巳の戦いも楽しみです!右腕だけですが烈海王も含め、刃牙シリーズの初代主要メンバーが勢ぞろいするかもしれません。
まとめ
バキ道【第46話】「全身運動」のネタバレと感想&47話の考察予想についてまとめました。