こんにちは。2019年6月3日発売の週刊少年ジャンプをいち早く入手しました。ビーストチルドレン【第2話】「闘志なき獣」を読みましたのでご紹介します。
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前話では、ユキトが一樹の息子であることに空が気付いたところで終わっていました。ずっと１人でラグビーをやってきた桜ですがようやく現れたラグビーが出来そうな人。
一緒にラグビーをしてくれないユキトですが、ユキトのおかげで桜はさらにラグビーの良さに気付くのでした。
目次
ビーストチルドレン【2話】最新話ネタバレあらすじ
ユキトが師匠”一樹雄虎”の息子だと知った桜は早速、ユキトの教室を訪ねます。
ユキトが凄い人だと分かり、桜はもじもじしながら話しますが、ユキトにテンションが恐いと言われます。
桜はユキトがどこの高校に行くのかが気になりますが、桜がそれを知ってついてくるということに気付いたユキトは絶対に教えません。
ユキトの教室で騒ぐ桜に、１人の男子生徒がイライラしています。
桜はユキトに押され、その生徒の机にぶつかってしまいます。
その後も桜は、ユキトの行く先々に現れては志望校を聞き出そうとします。
「オレ君とラグビーしたいだけなんだ 邪魔しないようにするよ」
と言う桜ですが、ユキトにとっては既に邪魔になっていることに気付いていません。
好きという理由だけでラグビーをしようとする桜を、ユキトはよく思っていないのです。
桜は強くなりたいと夜遅くまでトレーニングをしています。
そんな桜を見た親友の空は、ユキトに桜をラグビーのできるところへ連れて行ってやってと言いますが、ユキトには断られてしまいます。
「闘志（キバ）なき獣に どうせ明日などこない」そう言ってユキトは行ってしまいます。
空とユキトのやりとりなど知らない桜は、今日は公園で特訓しています。
手作りのユキト君人形１号を木にぶら下げてタックルの練習をします。その公園の前を、桜がぶつかった机の男子生徒が通りました。
今日のイライラをぶつけようと、桜に絡んできたその男は、桜に暴力をふるいます。
ラグビーでやり返して来いと言われる桜ですが、ラグビーは暴力ではないと絶対にやり返しません。
「・・・コレをケンカに使ったら オレ ラガーマンじゃなくなる気がするんだ」と言う桜。その様子をたまたま見ていたユキトは、桜が優しすぎることを感じていました。
「冷静と穏やかは違う 時には噛み付くことも必要なんだ」
「君はラグビーに向いてない」ユキト君人形１号を破壊されてしまった桜ですが、特に怒ることはありません。
気に入らない男が桜のカバンに付いているお守りに触ろうとすると、初めて桜が怒ります。「それに 触るな」何かを悟った男は、そのお守りを奪おうとします。
カバンから外したお守りを、男の友達が投げます。男がお守りを受けそびれたため、桜がお守りに飛びつき取り返しました。
「これはオレの・・・魂だから」という桜の剣幕にやられ男たちは去っていきました。すべてを見ていたユキトが桜に近寄ります。
いくらやられてもやり返さずに、大切なものを取り返せたと笑う桜に父、雄虎が重なります。「あながち”牙がない”訳でもないようだ」と言ってユキトは桜に志望校を教えます。
創部２年で全国ベスト８まで進んだラグビー部がある、百剣川高校です。喜ぶ桜はもちろんその高校を受験し、合格。
ドキドキしながら入学を迎えましたが、そこにユキトの名前はありませんでした。
ビーストチルドレン【2話】を読んだ感想
教えてもらったことはないはずなのに、桜に雄虎と重なる部分があるのはなぜなのでしょうか。
今回の話で、お守りを取り返すシーンが凄く躍動感があって見どころだと思いました。温厚なキャラだけど、怒るとただならぬ雰囲気を出してくる桜は、試合が出来るようになったらピンチを救ってくれるでしょう。
しかし、トレーニングで足を痛めたのを見て成長していると感じている部分はいただけません。おそらく高校入ってすぐの部活で、オーバーワークを怒られてしまうでしょう。
ビーストチルドレン【3話】を考察
ユキトは、あえて成長しそうな高校に桜を入れることで、一緒に戦うのではなく、いつか戦う未来を選んだのではないでしょうか。
しかし、ユキトが言っていた心という人物はどこの人なのでしょうか。桜の方にいるような気がしています。加えてここで、空もラグビーを始めるのではないでしょうか。まだまだ可能性は広がります。
ユキトが実は受験に落ちただけという可能性もありますが、次回すべてが明らかになるでしょう。個性豊かなキャラが出てくるのを楽しみにしています。
