こんにちは。ひらりです。
2021年3月25日発売のアフタヌーンより、ブルーピリオド【42話】「絵は嘘をつかない」を読みました。
41話では、八虎が高橋を見ているうちに、自分が「絵を描くこと」が好きであるのだと気づかされました。
その後何故か高橋と渋谷オールをすることになった八虎は、その中での経験にて進級制作展の作品の新たなイメージを見つけ制作に励み、遂に進級制作展公開講評が始まりました。
それでは、この記事では、ブルーピリオド【42話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
ブルーピリオド【42話】最新話ネタバレあらすじ
進級制作展公開講評が始まります。
20名の先生が5つのグループに分かれ講評をしていきます。この作品は1年最後の制作課題であり、進級できるかが決まります。
基本的には出せばそれでOKですが、八虎は少し緊張をしました。
プレゼン1分、講評5分で進める予定ですが、時間通りに進むことはまずないということで先生たちの紹介を省き講評が始まります。
何を言われても平気な気でいた八虎ですが、いざ目の前にすると先生たちはとても怖いです。
他の生徒への講評が聞こえてきますが、歯に衣着せぬ物言いは時折場の空気を凍てつかせています。
八虎の元にも先生がやってきました。以前へらへらしていると指摘された八虎はとにかくへらへらしないことを意識します。
今日の八虎は評価を求めているわけではありません。
八虎はプレゼンを始めます。
自分のために描いた絵だと言う八虎は、この1年で自分が感じてきたことを語ります。
絵を描く意味が分からなくなった八虎は、未だ意味を見つけることが出来ていませんがそれでも大きな理由もなく何気ない絵を描くことにしたと言いました。
先生の1人は私小説のような作品を自己表現と言う美大生は嫌いだが、八虎の作品からはその嫌さを感じないと言います。
しかし、日記レベルにしては絵作りの綺麗さに逃げているため中途半端だと評価しました。
それでもいいと言ってくれる先生、もっと表現の幅を広げる必要があると言う先生などがいました。
八虎は自分に向き合えたことで褒められなくとも清々しい気分となっていました。
高橋の講評が始まります。
最近気づいた自分と動物についての感情を表現したと説明すると、先生の1人猫屋敷は単なる高橋の体験の絵はつまらないと言います。
もっと周りに影響を受けて変わっていくものだと言う猫屋敷に、高橋はそれが権利で会って義務ではないとまっすぐに言い返しました。
別の先生は猫屋敷と高橋は真逆だがそこから学べるものもあると言いました。高橋はそうかもしれないと返事します。
こうして進級制作展は無事に終わりました。
高橋は八虎のおかげで学校を辞めないことにしたと、感謝の気持ちでメモに描いた兎の絵を八虎に渡します。
冬休みに入ります。
進級制作が終わり、力が抜けた八虎はずっと抱いていた焦燥感から解放されるも、今度はお金がないと言う焦燥感に襲われます。
そして絵画教室でバイトをしようとすぐに電話をかけた八虎。なんと電話に出たのは佐伯先生でした。
ブルーピリオド【42話】感想
無事に終わって何よりというのが最初に思ったことです。
個性的と言えばそこまでですが、まともな生徒からすればかなり厳しい講評が多くありました。
自分だったら心が折れてしまうなと感じながら読みました。
そんな中でも特にひどかったのが猫屋敷ですが、一切ものおじせずに言い返す高橋には尊敬の念を抱きます。
しかしもしも言い返したことで悪い評価をつけられてしまったかもしれないと考えた時、あの行動は良くなかったのかなと思いました。
それでも全員進級出来るようでよかったです。
ブルーピリオド【43話】考察予想
バイトをしようと電話をかけた先は偶然にも佐伯先生の絵画教室でした。そのため八虎は勿論採用されるでしょう。
美大生ということで採用してもらえると初めから思っていた八虎ですが、思わぬところで自分の絵を描くことへの気持ちを自覚させられることになりそうです。
2年生になる前に、八虎は自分が絵を描く意味を見つけることが出来るのでしょうか。
同時に何か大きい壁にぶつかることになると思うので、八虎が乗り越えられるか心配です。
まとめ
この記事では、ブルーピリオド【42話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。