こんにちは。ひらりです。
2021年2月22日発売の週刊少年ジャンプより、僕のヒーローアカデミア【302話】「火の不始末 後編」を読みました。
301話では、エンデヴァーの病室に轟家が集合しました。そして思い起こされる轟燈矢の話。
見て欲しいと願う燈矢を諦めさせるため、次々に子供を作ったことを自分の責任だと感じているのはエンデヴァーだけではありませんでした。
僕のヒーローアカデミア【302話】最新話ネタバレあらすじ
燈矢のことかあり、エンデヴァーは焦凍を兄弟から引き離しました。
自分と使用人で焦凍を見ることにし、燈矢のことは冷に任せます。
冷は燈矢が父に見て欲しいと願っていることを伝えますが、エンデヴァーは自分ではヒーローの世界しか見せられないと言います。
冷は逃げているようにしか感じられませんでした。
5年後、楽しそうに遊ぶ兄弟の姿を見て、焦凍は一緒に遊びたいと願うも、エンデヴァーは訓練しか許してくれませんでした。
燈矢は毎晩同じ愚痴を言います。
夏雄は毎日繰り返される愚痴にうんざりし、冬美にも言って欲しいと言うも、燈矢は轟家の女はだめだと言います。
後日、燈矢は訓練のために山に行こうとしますが、冷に止められます。
冷は燈矢には普通に生活してもらうことを望んでいますが、燈矢はヒーローになるため友達など必要ないと言います。
冷は燈矢が父に縛られていると感じました。
自由に生きていい、そう言われて燈矢は怒鳴ります。
冷が金のためにエンデヴァーと結婚し、燈矢を生んだことを指摘する燈矢は、冷もエンデヴァーに加担していると言います。
燈矢は13歳の冬に二次性徴が現れます。感情が火力に影響を与えるようになり、喜んだ燈矢ですが、何故か涙が溢れ、炎の色は蒼に変わります。
燈矢はエンデヴァーに成長した自分を見せようとします。
エンデヴァーは燈矢の体を見て、訓練したことを怒ろうとしますが、燈矢は主張を続け、生んだことをよかったと思わせると言いました。
エンデヴァーは燈矢がまだ訓練をしていることで、冷を怒り、遂には手を上げてしまいます。
エンデヴァーはどうすればいいか分からず燈矢と距離を置きましたが、それは冷も同じでした。
燈矢の炎は暴走し、訓練に使っていた山が火事になりました。
自分が諦めなかったせいで燈矢を殺してしまったと感じたエンデヴァーは、焦凍を強くすることで逃げようとしました。
冷はそんなエンデヴァーに恐怖を覚え、子供にエンデヴァーの姿を感じてしまいます。
エンデヴァーのせいで起きてしまった悲劇。
しかし家族はエンデヴァーを止めることが出来なかったこと、燈矢を救うことが出来なかった責任を感じていました。
だからこそ、家族で荼毘を止めなくてはならないと冷は言うのです。
エンデヴァーが驚くほどに冷が変わったのは、恨んで当然の焦凍が自分を母と呼び、家族を繋いでくれたからでした。
焦凍は家族で荼毘を止めようとエンデヴァーに手を差し出します。
僕のヒーローアカデミア【302話】感想
前回始まった轟家の過去に関する話も、荼毘が出来上がるまでの過程が描かれて終わりを迎えました。
家族で荼毘を倒すと言う共通認識が生まれましたが、実際はこれまでと違い荼毘が家族だと認識した上で戦うことになります。
自分たちの責任を果たすため、という理由だけで、本当に家族と真っ向からぶつかることは出来るのでしょうか。
エンデヴァーは燈矢の気持ちと焦凍の気持ちのはざまで揺れ動いていますが、果たしてどちらに傾くのかが気になるところです。
僕のヒーローアカデミア【303話】考察予想
火の不始末後編だったので、ここで一旦轟家の話は終わります。そして描かれるのは出久のことです。
たった1人だけ目覚めていなかった出久は、現在目を覚ましているのでしょうか?
病室から無理やり出て来た爆豪は出久のいる病室に行き、ボロボロの出久を見つけます。
そしてオールマイトと2人今回のことを話すでしょう。
他人のために自分を犠牲にする出久を守りたいと言う気持ちを強く持っていた爆豪は、現状を見て守ることが出来なかったと自分を悔やむでしょう。
まとめ
この記事では、僕のヒーローアカデミア【302話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。