こんにちは。2019年8月21日発売の週刊少年マガジンより、DAYS【308話】「変わらぬ原点」を読みましたのでご紹介します。
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307話では、犬飼のイーグルアイで大きくサイドチェンジした2対2の局面。 桜高の攻撃に速瀬が亀山に抜かれますが、その後を鈴木がナイスカバー。
先輩にも遠慮のない鈴木と速瀬の新たな師弟コンビの誕生でしょうか。 前の試合より1週間で聖蹟の守備は修正されていました。
目次
DAYS【308話変わらぬ原点】最新話ネタバレあらすじ
聖蹟はミニゲームによる成果が早速でていました、梁山戦で左サイドはズタズタに攻撃されました。
当然、桜高も犬童がサイド攻撃をしてくるのは予め想定済みでした。
そんな中フィールドは桜高がPA内に侵入してきます。
猫谷にボールが渡ると素早く臼井。
今度は走り込んできた鳥飼にパスすると、芹沢にノールックパス。
しかし柄本がスライディングでクリアをします。
ボールを追うだけで精一杯の柄本が上手になっています。
課題のシュートは足を振り切るフォロースルーで蹴り出したボールに勢いが増してきています。
そして上半身の余分な力の脱力は、今までの繰り返しによる賜物でしょう。
積み木のように重ねてきた柄本の努力を知る控え組は実感します。
「柄本の奴、どんどん上手くなってねぇか?」
いくら練習しても上達しない時期は必ずあります。
“ゆるやかな登り坂ではなく階段である”
人の成長は不断の努力が作り出す階段は、結果が出ずに途中の道を目指す者もいますが、すがった者だけに訪れる出来事があります。
それが「ブレイクスルー」です。
フィールドでは大柴の顔面ブロック。
ボールはサイドラインを割りそうですが懸命にボールを追う柄本は諦めません。
無駄な体力を使うなと灰原に注意されますが止まりません。
結局ボールには間に合わずラインアウトになりますが、柄本の熱いプレーに水樹らは心を動かされます。
“一生懸命走れば仲間は信頼してくれる”
風間の言葉を信じて柄本は走り続けます。
DAYS【308話変わらぬ原点】の感想
努力は報われるか?という問いに対しては様々です。
かつて「はじめの一歩」の鴨川会長は言いました。「努力した者が全て報われるとは限らない。しかし成功した者はすべからく努力をしている」と。
才能型の風間や水樹に比べたら、柄本のプレーは鈍臭いしスマートではないでしょう。
しかし周囲も認める努力と練習で今「ブレイクスルー」の時を迎えようとしています。
もっとも、当の本人である柄本は風間の、親友の言葉たから信じてプレーをしているだけでしょうが。
DAYS【309話】を考察
あくまでも風間が教えてくれた原点を守る柄本ですが、次回予告は「吸い寄せる男」というタイトルです。
果たしてその男は柄本なのでしょうか?
両チームで「持っている男」といえば、水樹か犬飼であることに異論は無いと思いますが、もしこの2人のどちらかがボールでも「吸い寄せる」ことにでもなれば、それは先取点の伏線になりそうです。
他にも現在活躍中の君下や大柴でも面白そうですが、さすがにGKの近藤がまた何かポカをするということは無いとは思います。