こんにちは。2019年6月3日発売の週刊少年ジャンプより、Dr.STONE【Z=107】を読みましたのでご紹介します。
まだ106話をご覧になっていない方はこちらからお願いします↓
前話で、仲間になっ美女、アマリリスの話によって石化光線の謎が徐々に明らかになってきました。その石化光線を奪うために、頭首の後宮に入ることを決意し、アマリリスは美しさを磨いてきたのでした。
しかし、1人で潜入しても、戦闘に不向きなアマリリスではもしもの時に対応が出来ません。そこで、コハクを美女に仕立て上げ、後宮に潜入させるという計画を立てるのでした。
目次
ドクターストーン【107話】最新話ネタバレあらすじ
「謎の石化武器をいただく!!」千空はコハクの潜入作戦を決行します。
コハクを美しく見せるため、ドレスを着させ身繕いますが、中身が男勝りなコハクにお手上げの一同。
「この先どうしてもラボがいる!!」
船に乗せている移動式のラボがどうしても必要だと言う千空。そこで、ラボを取りに船に向かうことになります。
島の高台から観察すると、船に灯がともり、敵が乗り込んでいました。
「やはり敵に占有されているな…」
その中に、一際目立つ男がいました。
「アホほどデケェおっさんが頭首か?」
千空の問いにアマリリスが答えます。
「ううん、あれは宰相イバラ。島のもう一人のトップかな」「イイねこれ、でかしたじゃないのキリサメくぅん!!」
イバラは船を見つけたキリサメを褒めます。
船を満足そうに見渡すイバラは、石化した船員たちの服に目をつけました。
そして、クロムを破壊し、服を剥ぎ取ります。それを目にしたコハクは、船に向かって行ってしまいました。
「心配するな!すべてを台無しにするような真似はしない!」そう言い残して去っていくコハク。
コハクは船の近くの岩陰に身を潜めていました。
「何をしているの?」頭上に現れたのは、船に乗っていたはずのキリサメです。
ドゴッ!キリサメが蹴りを放ち、岩を破壊します。
コハクは攻撃を避けますが、動きにくいドレスに足を取られ、キリサメの攻撃を受けることしかできません。
「強いこの女」苦戦を強いられるコハクは、とっさに叫びました。
「ラボだ!!絶対にラボが欲しい!!それだけでいい、なんとか…」その言葉を聞いて困惑するキリサメ。
「…ら…ぼ…?」すかさず、ゲンが間に入ります。
「ラボくん!行ってあげて彼女のとこ」ゲンは千空にラボと名乗らせ、コハクの彼氏だと説明します。
コハクは彼氏の近くに、別の女性がいるだけで許せず攻撃してしまうほど嫉妬深い女だと説明するゲン。
その説明に納得したキリサメはその場を後にしました。
「絶対いるよねぇ、ラボ。僕行かなきゃダメかなぁ?いいよね隠れてても」コハクの言葉は船の中にいる生き残りに届いていました。
銀狼は石化を逃れ、船の中に身を潜めています。最後の希望はまさかの銀狼?
ドクターストーン【107話】を読んだ感想
コハクを美しく見せる作戦だけではなく、今後の戦いにどうしても必要となってくるラボを奪い返すため、船に向かう千空たちですが、キリサメに遭遇してしまいます。
コハクとキリサメは交戦しますが、その言い訳が幼稚過ぎるのが気になります。ここまで人気になっている漫画なので、あまり突っ込み所は作らないで欲しいというのが本音です。
船の中にいる銀狼にラボの事を伝えるにしても、もうちょっと科学的なやり方があったのではないかと思い、そこは残念です。その分この後の展開に期待しておきたいと思います。
ドクターストーン【108話】を考察
今後の予想ですが、銀狼が勇気を出してラボを取り返す手助けをする事が予想されます。恐らく、なんらかの方法で生存している事を千空たちに伝え、外からのサポートを受けながらラボを取り返すでしょう。
また、もう一人の生き残りであるスイカの活躍もある可能性があります。2人で力を合わせてラボを取り返し、本当は行きたくなかった銀狼と勝手についてきたスイカが活躍するというのは作者の粋なところですね。
そうなることは間違いないと思うので楽しみです。