こんにちは。2019年11月20日発売の週刊少年マガジンより、五等分の花嫁【第111話】「最後の祭りが五月の場合③」を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら
110話では、無堂に母の生き写しである姿は呪い、教師を目指すのは止めるよう言われた五月は学園祭最終日に学校に姿を現しません。
風太郎が心配して中野家を訪ね、親に憧れ志すのは間違いじゃないと話し、五月に勉強を教えて欲しいと言われ快諾します。そして五月はその前にまた無堂に会いに行くと話すのでした。
目次
五等分の花嫁【111話】最新話ネタバレあらすじ
五月は風太郎に手を出さないようにと言い、再び学校にいる無堂に会いに行きました。
五月は無堂に学校の先生になりたいという夢が間違っているならばどうしたらいいのかと尋ねると、彼は学校の先生でなければなんでもいいと話します。
なぜ急に現れたのかと問うと罪の意識に苦しみながらずっと気にしていたと言いました。
そこに風太郎の父勇也と下田、そして五つ子の父マルオが現れます。
無堂はマルオに苦労かけてすまなかったと言いますが、マルオは無堂の無責任な行いが五つ子たちと引き合わせてくれたと返しました。
無堂はマルオも責任を果たせていない、なぜなら五月は自分を頼りに来たのだから、と言うと、無堂の元に来たのは五月ではなく三玖だと明かします。
柱の陰から五月が現れ、愛があれば五つ子を見分けられるという母の言葉を教えると、無堂はそんな妄言忘れろ、母親が後悔していたことを思い出せと言いました。
しかし五月は母が後悔していても自分はそうは思わない、母が自分の人生を否定しても自分はそれを否定する、尽くしてくれた母の人生が間違っているとは思えないと言うと、他の姉妹も感心します。
マルオは無堂が知っているのは五つ子の母が恩師に憧れて教師になったが無堂に裏切られ見捨てられたところまで、その後彼女は五つ子に希望をどれほど見出したのかを知らないと言い、最後に無堂に彼女を語る資格はないとすごむのでした。
そして彼は五月に自分が信じた方へ進むことを望む、きっと五つ子の母お同じ想いだろうと言い、五月は涙を浮かべます。
五月は無堂に母への謝罪がないことから許さないと言うと無堂は去って行くのでした。
五月は姉妹にほめられ、そして勇也、下田、マルオに礼を言います。
五月は風太郎の仕事の手伝いをしに行き、彼にも例を言い、自分が寂しさから母に成り代わろうとし、自分と母の境界線があいまいになり自分の夢に自信が持てなくなっていたと語りました。
そして彼女は母を忘れなくて良いこと、それを教えてくれたのは風太郎だと言い、緊張する彼の元を横切り、空が暗くなっていると言います。
風太郎は不気味に笑い五月に気持ち悪がられるとこちらの事情と言いました。
そして五月は自分の理想の教師像は母のままだが、いつもの敬語ではない口調で風太郎も自分の理想だと言い、風太郎に口調を指摘されると赤面します。
母脱却のためと言う五月に風太郎は居心地悪いから普段通りにしてくれと言い、五月は無理して敬語ではない口調で言わないでと言うのでした。
五等分の花嫁【111話】の感想
ラストの敬語ではない五月の話し方が可愛くてしょうがありません。これから彼女は風太郎の家庭教師を受けていくのですが、2人の関係がどうなるのか楽しみであります。
そして無堂ですが、結局彼は普通に五つ子育てるのが嫌で逃げ、そして単なる罪滅ぼしのために登場したのでしょうか。
たった3話では無堂も五つ子の母のこともよく分からず、なんとも駆け足的な展開で物足りなさを感じます。
と言っても無堂にまた登場して欲しいとは思わないのでこれで終わりで良いと思いますし、五月が許さないと宣言したところはすっきりしました。
五等分の花嫁【112話】の考察予想
ついに五つ子それぞれの学園祭の話しが終わりました。という事は次回はついに風太郎が五つ子たちとの関係に答えを出す時です。
五月以外の4人とキスしてきた彼は一体誰を選ぶのでしょうか。彼は5人それぞれと良い関係を築いてきたので誰か一人が選ばれるイメージが湧きません。
なので結局最初の結論であった誰も選ばないという選択がまた来るのではないかと予想します。そしてそれ以降、また風太郎と五つ子それぞれとのエピソードが紡がれて行き、ようやく花嫁が決まるのではないかと予想するのでした。
まとめ
五等分の花嫁【第111話】「最後の祭りが五月の場合③」のネタバレと感想&112話の考察予想についてまとめました。