こんにちは。ひらりです。
2021年8月26日発売のモーニングより、ハコヅメ~交番女子の逆襲~【167話】「思惑渦巻く戦慄飲み会」を読みました。
166話では、
字が持つ力についての話となりました。顔の見えないSNSでは文字も全く同じであるため相手のことを深く知ることは出来ません。
一方手書きはその人の気持ちなどが伝わるため良いと川合が良い、秀山はいつもお世話になっている妻に手書きのメッセージを送るのでした。
それでは、この記事では、ハコヅメ~交番女子の逆襲~【167話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ハコヅメ~交番女子の逆襲~【167話】最新話ネタバレあらすじ
非番を終えた交番組が地域課に戻ってくると、そこには源と中富の2人がいました。交番組に気づき笑顔を向ける2人ですが、藤は2人の間にピりついた空気が流れていたように感じています。
すると2人は良い店があるからと伊賀崎を飲みに誘ってきました。中富の伊賀崎に対する態度が以前からおかしいと感じていた藤は、中富が源と共に伊賀崎に任意同行をかけているように感じてしまい、自分も飲みに行くといいました。
藤が行くならば自分もと川合も来ようとしますが、源は2人に対し来てはいけないと言ってきました。藤の不安は更に高まります。
結局藤だけが行くことを許され、源、中富、伊賀崎、藤の4人のその晩のみに来ました。
藤の心配は杞憂だったのか、飲み会が始まってからずっと川合への愚痴を言い合うだけの時間が流れます。しかし既に一升瓶が開いていることも藤は気になります。
飲み食いのペースが速い伊賀崎に2人が合わせているとしたら、それは相手と同じ行動をとって好感を得るミラーリング効果を狙っている可能性があります。疑問と憶測が藤の中で交錯していました。
すると話題は伊賀崎が初めて刑事をした時の女性ペア長の話になりました。
当時女性警察官が岡島県警に導入されたばかりの頃だったため、女性警察官はバカにされていました。しかし伊賀崎のペア長は女性であることを武器にし、秘匿捜査部門で成果を上げていったのです。
相手の秘密を聞き出すことが上手かったペア長ですが、協力者を守れない可能性がある段階では上への報告をしない人でした。
秘密とは魂と同じもの、存歳に扱うといつか身を滅ぼす。
それがペア長の信念でした。伊賀崎はこの時のペア長の言葉にずっと縛り付けられることになります。
ある日、ペア長の言葉がずっと心の隅にあった伊賀崎ですが、ペア長が妊娠していることを係長に伝えます。捜査はすごくいいところであり、伊賀崎の告発により捜査を外されたペア長は伊賀崎を睨みつけていました。
功績も信頼も失り警察を去ったペア長ですが、現在は幸せそうで当時のことを笑い話にしています。
それでも、伊賀崎は秘密を守らなかったことをずっと気にして、今でも女性警察官に対しては負い目を感じ、優しくしているのでした。
この日、結局源、中富の目的が分からなかった藤。
隠し通した源は、中富から伊賀崎が解決済みの殺人事件に関わっている可能性を伝えられていたのです。
ハコヅメ~交番女子の逆襲~【167話】感想
伊賀崎にかけられている疑いは過去の事件、資産家殺害事件に関与しているのではないかという事でした。
上とは繋がっていると思われますが、これまで1人で調べを進めていた中富が源にも話したということで疑いはかなり確実な物へと変わっているのでしょう。
明らかに怪しい素振りを見せている伊賀崎は必ず何かを知っているはずです。伊賀崎を信じている藤は、何も教えて貰えませんでしたがこのことを知った時かなりショックを受けるでしょう。
ハコヅメ~交番女子の逆襲~【168話】考察予想
次回は気になる裏の話ということで伊賀崎のことが伊賀崎サイドで語られると予想します。初めて分かった伊賀崎の過去ですが、この後内偵捜査員になるところもじっくり描かれるでしょう。
奥岡島事件、虎松譲二と繋がる部分なのでとても楽しみです。虎松と秘密を共有していたことは恐らく確定しているので、その秘密が一体何なのか、まさか伊賀崎は実行犯なのかなど本当に気になることが目白押しで、かなり見ごたえのある話になるでしょう。
まとめ
この記事では、ハコヅメ~交番女子の逆襲~【167話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。