こんにちは。ひらりです。
2021年1月28日発売のモーニングより、半沢直樹【47話】「倍返し」を読みました。
46話では、取締役会で大和田を糾弾する半沢。 伊勢島の損失隠ぺいと、夫人の経営する会社への転貸で追及を受ける大和田ですが、知らぬ存ぜぬで半沢の追及をかわします。
しかし、腹心である岸川の発言により大和田の優位は一転。 逆に窮地に追い込まれていきます。
それでは、この記事では、半沢直樹【47話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
半沢直樹【最終回47話】最新話ネタバレあらすじ
中野渡頭取に事実無根を訴える岸川。
伊勢島ホテルに関する200億円の融資は、大和田に従うしかなかった。
事前に120億円の巨額損失を把握していながら、自分と大和田は隠蔽していたことを告白するのでした。
黙れ岸川と、怒鳴る大和田。
その地位や権力で真実を捻じ曲げて、多くの人間を切り捨ててきた大和田でしたが、その結果に残ったのは旧派閥意識のみでした。
今度はその報いを受ける番だと半沢は大和田に告げます。
中野渡は人事部長に調査委員会の設置を命令。
伊勢島ホテルの粉飾決裁問題についても同様です。
追っ手沙汰を待つようにと指示される大和田は、万策尽きてその場で悔しながらに大声で叫ぶのでした。
しかし、調査結果による異動命令は意外なものでした。
大和田は、常務取締役の任を解かれて取締役に。
半沢は、第一グループ次長の任を解かれて、セントラル証券への出向になったのです。
事情を話す渡真利。
半沢は大和田を追い落とした張本人として、拒否反応を示す連中の批判をかわすのが頭取の目的のようです。
大和田の行動は刑事告発されても不思議でない内容でしたが、田宮社長の証言で最悪の事態だけは免れたようです。
そのほかとして、古里はタミヤ電機に出向、岸川と貝瀬の2人は人事部付けで通知待ちとなりました。
黒崎の検査態度も問題で、マスコミに取り上げられています。
それにしても今回の行内融和に納得がいかない近藤と渡真利でしたが、大丈夫だと答える半沢。
与えられた場所で全力を尽くすこと。そして、やられたら倍返しを誓うのでした。
半沢直樹【最終回47話】感想
原作ともドラマとも一味違う半沢直樹が終了しました。
大和田には正義の鉄槌が件り、半沢は証券会社への出向と、大まかな流れはどれも同じでした。
しかし、TVでは大和田の土下座シーンをはじめ、顔芸まがいのオーバーリアクションが強過ぎたせいか、マンガ版の半沢はやや大人しめの印象を受けたかもしれません。
それでも、マンガ版ではスピンオフ的な扱いでマシマシラーメンを食べたり、近藤と渡真利の焼肉将軍などの面白いエピソードもあり、キャラクターの性格付けとしては工夫がされていたように思われます。
半沢直樹【シリーズ最終回】
池井戸潤の半沢シリーズで今回コミカライズされたのは「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」の2作で、ドラマの1stシーズンに該当します。
熱心なファンでなくてもご存じでしょうが、この後の半沢はセントラル証券での活躍が認められて、再び東京中央銀行に戻ってきます。
今度は国交省相手に倍返しを行います。
原作では「イカロスの翼」「ロスジェネの逆襲」、TVでは「半沢直樹2」に相当付する部分ですが、果たしてモーニングで再度連載が始まるのでしょうか。
焦らずに続報を期待するとことです。
まとめ
この記事では、半沢直樹【最終回47話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。