こんにちは。ひらりです。
2021年1月14日発売の週刊少年チャンピオンより、ハリガネサービスACE【98話】『始点』を読みました。
97話では、第2セットで叶とマッチアップする家守。 叶は家守に対する嫌悪感からミスを連発。 挙げ句の果てに蕁麻疹まで起こしてしまいます。
その家守はポジションチェンジと共にナイストスを上げると、エースの重責から大船が強烈な一撃を決めるのでした。
それでは、この記事では、ハリガネサービスACE【98話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ハリガネサービスACE【98話】最新話ネタバレあらすじ
叶がやたらと告白を受けるようになったのは、小学生中学年の頃からでした。
今までの遊び仲間を急に恋愛対象に見ることは出来ず、それらの誘いを断る叶。
そんな叶は女子とは仲良くなりたいのですが、逆にビッチと陰口を叩かれてしまいます。
好意を向けられるのは耐えられるました。
しかし制欲を向けられるのはキツすぎました。
元々発育も良く顔の造作がいいことも災いして、痴漢にあったり男性から好奇の視線を浴びるが駄目でした。
嘔吐するほどの悪寒。
あのねっとりした視線だけは、どうしても苦手なままでした。
ネット越しの家守の目を嫌う叶。
またしてもスパイクを止められてしまいます。
タイムを取る月聖。
戦う気がないならば交代すると監督から通告される叶に対して、ボールを渡す清。
すると2人は対人パスを開始しました。
パスを繰り返すうちに昔を思い出す叶。
当時付き合いが悪くなった清の後をついて行くと、そこでバレーの世界を目の当たりにします。
ネットを介して男女が同じコートに立ち競い合う姿。
自分が望んでいた対等の世界でプレーしたことを振り返りました。
タイムアウトが終了して、叶は気持ちを切り替えると清に礼を言いながらコートに戻ります。
叶の表情が変わったことを感じる家守。
コートにいらない感情を持ち込んだと反省する叶は、対角線に視線を向けます。
すると、そこから態勢を戻してストレート。
これには猫田もレシーブしきれません。
これで得点は、豊瀬6-月聖2。
原点を思い出した叶。
ここからは全部持ってこいと反撃に臨むのでした。
ハリガネサービスACE【98話】感想
叶が家守を毛嫌いしていた理由が明らかになりました。かつて痴漢に遭ったオヤジの目線と似ていたからです。
これは家守にとっては全く無関係の事故物件で、キモいと言われるのは少し可哀想な気も。
しかし、不調の叶を助けたのは付き合い長い清でした。
叶がバレーを始めた原点を知るからこそ、対人パスで初歩に戻るという無口ながらも適切なフォロー。
平均身長が低いはずの月聖で、一人だけタッパのある清は叶と一緒にバレーをすべく進学をしたようです。
男と女に友情が存在するかはある意味永遠のテーマですが、今は男同士である叶と清の絆が描かれたお話となりました。
ハリガネサービスACE【99話】考察予想
清の助けでメンタル復活となった叶。
ラストは家守のお株を奪うような格好で、ぬるっとしたプレーで得点を決めました。
さすがに実力はあるだけに、ストレートスパイクは守備専門のリベロのレシーブを弾き飛ばすほどの威力です。
もう大丈夫とチームメイトに声をかけた叶の様子から、家守に対するこだわりを気にする必要が無くなったようです。
ここから月聖の反撃が予想されますが、対する豊瀬は作戦は選手任せのゲームプランのため、誰がどのような作戦を提案するのか楽しみです。
まとめ
この記事では、ハリガネサービスACE【98話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。