こんにちは。ひらりです。
2021年2月15日発売の週刊少年ジャンプより、僕のヒーローアカデミア【301話】『火の不始末 前編』を読みました。
300話では、エンデヴァーは一命をとりとめ、病室で目を覚ましました。そして荼毘こと燈矢のことを思い出し、自分が大量殺人者の親であることを自覚します。
もう戦えないと泣き言を言った時、母親を含めた轟家が全員エンデヴァーの病室に集合しました。
それでは、この記事では、僕のヒーローアカデミア【301話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
僕のヒーローアカデミア【301話】最新話ネタバレあらすじ
エンデヴァーとの戦いで火力を使い過ぎた荼毘の右手は真っ黒に焦げていました。しかし荼毘は何も感じていません。
エンデヴァーはまだ死んでいない、自殺も出来ないと考えている荼毘は、そろそろエンデヴァーが表に出てくると思っています。
一刻も早く見たい惨めなエンデヴァーの顔。荼毘は家族の名を呼び、地獄の底から自分を見てくれと言います。
ここから荼毘の回想シーンです。幼い頃の荼毘、燈矢は個性の訓練に付き合ってほしいと出かけるエンデヴァーに喰い下がっていました。
駄目だと言われても、納得しない燈矢にエンデヴァーも困っていました。
燈矢はエンデヴァーの個性を引き継いだ炎だったのに対し、体は寒さに耐性のある母親の者を引き継いでいました。
医者はエンデヴァーが個性をデザインしようとしていることに反対していますが、エンデヴァーはオールマイトのことを考えると、この禁忌な行動をやめることが出来ませんでした。
炎を耐えられない体の燈矢ですが、自分の体は自分が1番分かっていると訓練をしたくて仕方がありませんでした。
冬美は強さのために体を傷つける兄を見ていることが嫌でした。
当夜はとにかくエンデヴァーを越えたいと思っていますが、その時エンデヴァーは既に燈矢が自分を越えることが出来ないと気づいており、諦めさせるための行動をとり始めました。
そして生まれたのが夏雄です。寂しそうな顔をする燈矢を見て、冷の精神も消耗していました。
そして遂に成功例、焦凍が生まれます。
遂に来たと言わんばかりのエンデヴァーの表情、疲れの中に喜びも感じている冷の表情。そして絶望した燈矢の表情・・・。
焦凍が生まれたことで焦った燈矢は、1人だけで個性の訓練をしていました。
立った1人、涙を流しながしている燈矢はとにかく自分のことを見て欲しかったのです。
1人で訓練し、火傷して戻ってくる燈矢をエンデヴァーは怒りました。
そして、ヒーローになることを諦め、姉弟と遊び、楽しい世界を見るように説得しようとします。
しかし、燈矢にはヒーローになる以外の世界は見えませんでした。涙でぐちゃぐちゃになっているにも関わらず笑顔を見せた燈矢は、炎を出し、焦凍を燃やそうとしました。
冷はその時のことを思い出し、燈矢のことを見なかったのはエンデヴァーだけではないと言いました。
僕のヒーローアカデミア【301話】感想
赤裸々に語られていく轟家の過去には胸が締め付けられます。かなり読んでいて辛い部分でした。
とはいえ、エンデヴァーは辛くても個性の訓練をさせ続けているか、完全に無視して燈矢をなかったことにしていたのだと思っていたため、ちゃんと親としての役割を果たしていたことには驚きました。
エンデヴァーが燈矢を焚きつけ、ヒーローになりたいという夢を当たり前にしてしまったからこそ起きた悲劇だったのですね。
まだ燈矢が小さいのに焦凍が生まれたことも要因の一つでした。
僕のヒーローアカデミア【302話】考察予想
次回は火の不始末後編になります。燈矢の手がこの後どうなったのかに注目ですね。
焦凍の顔の火傷は、焦凍にエンデヴァーを重ねてしまった冷が熱湯をかけたことで出来たものだと最初から語られていますが、実はこの時点で燈矢につけられた傷があると考えることも出来ます。
ここで燈矢が焦凍を傷つけていたとしたら、家に帰ることも出来ずそのまま消えて行ったと考えられます。
しかし、火災の中どうやって逃げ出し、助かったのかは不明であるため、家族の知らないところで燈矢は既にヴィランと出会っていたのかもしれません。
まとめ
この記事では、僕のヒーローアカデミア【301話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。