めちゃコミックで連載中の「ひとになりたかった死神のお話」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
人間の命を狩る衝動を抑えられない、死神のアヴァ。
遂に命を狩り過ぎてしまい、謹慎を言い渡されます。
放り出された人間界で、一人の綺麗な少年を目にし…?
目次
ひとになりたかった死神のお話2話ネタバレ!
少年に見惚れるアヴァに気付き、こちらをじっと見る少年。
見える人って意外といるのかな、と思いつつ、謹慎中は暇なので彼を観察しようか、とアヴァは考えます。
撮影を終えた少年の後をつけると、帰るのではなくトイレに行くようでした。
有名人っぽいけど一人で大丈夫かな、と思いつつ外で待つアヴァ。
しかし少年はねえ、とアヴァに声を掛け、コスプレした変質者かと思って見ていたが、誰も君を見えていない見たい、と話します。
何か用かと聞かれ、何も言わずじっと少年を見つめるアヴァ。
先日目が合った彼だと気付き、この前も会ったよね!やっぱり見えてたんだ!と食い気味に話します。
この前は鎌みたいなの持ってたよね、と言う少年にあーうん、そだね、と返すアヴァ。
少年はアヴァが鎌を振り回したときの様子を述べ、死神だったりするのか、と尋ねます。
そうは言ったものの、すぐにそんなわけないか、とその場を去ろうとする少年に、死神であると認めるアヴァ。
それどころか人間とこんな風に話すのは初めてだ、と少年の手を握ります。
本当に?と言う少年にうん、いつもなら鎌を持ってるんだけど、と笑顔を見せるアヴァ。
すると少年は、じゃあ君が僕を殺してくれるのか、と尋ねます。
アヴァが謹慎中である事を告げると、まだ死ねないんだ、とがっかりした様子の少年。
アヴァが死にたいのかと聞くと、少年はそうだよ、と答えます。
幼少期から、自分達の言うとおりにしてればいい、とだけ言われて育てられた少年。
何でもそつなくこなせて当然、自分達に恥をかかせるな。
そう言われ、がむしゃらに努力してきたのに周囲からはコネだ七光りだ、と陰口を叩かれていました。
寄って来る人間も七光りがあればコネが出来るかもしれない、と言う考えの者ばかり。
ただ両親に認められたかっただけなのに、誰一人少年の本質を見ようとはしませんでした。
居ても居なくても同じなんだ、と話す少年の言葉が良く解らず、そういうもん?と返すアヴァ。
仕事出来るようになったら周りの嫌な奴全員の命、狩っちゃおうか。
そういってはしゃぐアヴァの提案に少年は、ふと笑うと、僕を殺してほしいのに、と返します。
アヴァは少年の笑顔を初めて見て、少しばかりときめいてしまうのでした。
ひとになりたかった死神のお話2話感想
死にたい少年と死神の出会いかあ…。
でもアヴァは既に惹かれて居そうですし、命狩れないですよねきっと。
ここからの展開が気になるところですね…!