めちゃコミックで配信中の「パンメーカーのコムギくん4~熱闘ホットドッグ~」のネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
プレゼン内容をライバル会社に真似され、意気消沈のコムギたち。
しかし折角考えた内容だから、とプレゼンに臨みます。
果たしてその結果は…?
パンメーカーのコムギくん4~熱闘ホットドッグ~3話のネタバレはこちら!
目次
パンメーカーのコムギくん4~熱闘ホットドッグ~4話【最終回】ネタバレ
フジヤマパンが称賛される中、まさかメニューが被るとは、といわれながら試食会に臨むコムギ達。
しかしそのホットドッグはフジヤマパンとは全然違う、パンとソーセージが一体となった素晴らしい味わいをしていました。
炒めたキャベツを挟み、ウインナーの旨みを引き立たせたホットドッグに、パンの味も含めて先方も大喜びです。
卸価格はフジヤマパンにかなわないが、原材料にもこだわっているというコムギ。
池須はパンにそんな味の違いなんてあるはずない、気のせいだといいますが、その言葉に先方は白い目で池須を見つめます。
そんなに言うなら食べてみたらどうか、と言われ食し、味の違いを感じる池須。
それでも客は違いなんて解らないと言い張り、利益率が違う、味の差なんて安く卸せない言い訳だと言い切りました。
味よりも利益率だと言う言葉に反応した先方は渋い顔で池須を見つめ、仕入れ先としてコムギの会社を選びます。
ショックを受ける池須に、利益率も大切だが、客に美味しいと思ってもらうことが大事と考えている、と話す先方。
そしてそれはコムギの会社からよく伝わったが、池須の会社からは感じられなかったと言われてしまいます。
パンに対するこだわりや愛情があれば、このくらいの味の差なんて言う発言は出ない、と言われ、心に刺さる池須。
安く卸すメーカーは他にも沢山ある。
しかし、単なる価格勝負ならばプレゼンの機会を設ける必要はない、自分達は自分達の商品を愛している。
だから同じくらい自社製品を愛しているコムギの会社に決めた。
そう言われ、ショックを受ける池須にコムギは自社製品を愛してないのかと問います。
商品は利益を上げるためのもの、利益が上がれば認めてもらえる、パンはその為の道具に過ぎない。
そう話す池須に、本当にそうなのかと問うコムギ。
利益重視とはいえフジヤマパンの製品に誇りは持っているだろうと問うと、池須はそうだと答えました。
初めは自分の会社の商品が好きで、自分が良いと思ったものが売れると嬉しかったけれど、会社は実力主義だった。
その為いつからか、自分の好きな商品より売れ筋商品を売る様になってしまった。
パンに愛する愛なんてすっかり忘れていた、という池須にコムギは言葉を失います。
こうして先方のカフェにはコムギの会社のパンが使われるようになりました。
少しして、コムギも異動となり、池須もまた工場に異動となっていましたが売り上げ目標がない分、プレッシャーもないようでした。
皆と仕事が出来て良かったと言うコムギに、部署は違うけどこれからも応援していると言う面々。
そしてコムギはまた、その部署を旅だったのでした。
パンメーカーのコムギくん4~熱闘ホットドッグ~4話【最終回】感想
池須さんは願った場所とは違うかもしれませんが、合っててよかったですね。
合わない場所に居るよりは、とも思いますしね…。
良いお話でした。