こんにちは。ひらりです。
ビックコミック連載の「空母いぶきGREAT GAME」【3巻】が2021年1月29日に発売されました。
2巻では、「ディオサ号」を曳航して北極海から脱出を図る「しらぬい」。
ソナーの情報が欲しいアメリカと、「しらぬい」を守るために第五群護衛艦隊「いぶき」に北極海出動を命令ずる日本。
ロシアは「ディオサ号」が拾得したソナーは自国のものだと返還を主張する一方、艦隊と戦闘機を展開させるのでした。
それでは、この記事では、空母いぶきGREAT GAME【3巻】のネタバレと感想についてまとめました。
空母いぶきGREAT GAME【3巻】最新刊ネタバレあらすじ
空からは、SU57、SU27らが計16機。
海からは、世界最大の「ビョートル・ヴェルキー」をはじめとするロシア艦隊。
秋津は柳沢総理との直接連絡で、戦闘状態に陥っても、「しらぬい」と「ディオサ号」を連れて戻ってくることを命令されます。
「いぶき」から発進したF35はSU57を補足。
海上では米第3艦隊所属の「ポート・ロイヤル」と「ハルゼー」が、「いぶき」と「しらぬい」に接近。
2艦を繋ぐワイヤーを切断しようと強引に接触してきたのです。
しかし、これは蕪木の指示により何とか危機を脱出。
アニタは「ディオサ号」で全世界に向けたライブ配信で、日本への寄港を希望すると宣言します。
「しらぬい」の関与を感じつつも、現場の判断を支持する総理。
ロシア軍はSU57が威嚇ミサイルを発射。
バレンツ海深ではボレイ級戦略原潜「ユーリ・ドルゴルキー」がオホーツク海に展開をする。
総理は緊急生中継で、日本、ロシア、アルゼンチンの会談を提案します。
ロシア艦隊の妨害を受けることなく、「しらぬい」と「ディオサ号」は「いぶき」とベーリング海洋上で合流に成功しました。
日本の大湊に寄港した2船。
その夜、両艦のクルーは居酒屋で親睦を深めていますが、その最中です。
大湊に停泊中の「ディオサ号」が何者かに爆破されたのです。
おそらくはロシアの特殊工作員の仕業でしょうが、ソナーは完全に破壊されてしまいます。
上京した蕪木は総理との会談を実現。
その際に総理から「いぶき」新艦長の打診をされてと、蕪木は謹んで拝命するのでした。
空母いぶきGREAT GAME【3巻】感想
米ロの圧力に屈することなく。「ディオサ号」を守り抜いた「しらぬい」
上陸後の歓迎会は和やかムードでしたが、問題のソナーは「ディオサ号」の謎の爆破事件とともに損失。
北極海での苦労が水の泡となりました。この辺りのツメの甘さが日本らしいのか、いずれにせよロシアが1枚上手のようでした。
かつての冷戦下ではアメリカを攻撃目標に定めていた戦略原潜をオホーツク海に展開させたロシア。
ロシアがアメリカではなく、日本を明確に敵だと認めた証拠でもあります。
空母いぶきGREAT GAME【4巻】考察予想
総理から直接「いぶき」への異動を命じられた蕪木。結局は当初の予定通り秋津が鏑木を推挙したとおりになりました。
確かに鏑木は優秀な指揮官ですが、新波も北極海での独断ともいえる行動から“諸刃の刃”だと懸念します。
その鏑木の実力については次巻で明らかになるはずでしょう。
効率的・合理的な秋津と熱血の元ヤンキーの蕪木が、どんなコンビを組んでこれからの難局に対応していくのか楽しみです。
総理やアニータが次にどんなリアクションを起こすのかにも注目です。
まとめ
この記事では、空母いぶきGREAT GAME【3巻】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧下さりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。