2022年3月24日更新のマガジンポケット掲載の「十字架のろくにん」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
翔の足を賭けて、純とじゃんけんで戦うことになった漆間。
事の重大さに気づき、我に返った純は勝負を拒否するも、要が犠牲となってしまいました。
そして4回戦は純の命と翔の足を賭けて、絶望のじゃんけんがスタートするのでした。
目次
十字架のろくにん76話ネタバレ
至極は4回戦のじゃんけんの掛け声を始めました。
漆間と純は必死の形相で息を荒げ、冷や汗をかきながらも、やむを得ず手を出しますが、どちらも”チョキ”だったためあいこに。
至極は「じらすね」とつぶやき、微笑みます。
すると純は漆間に、ごめんと謝ります。
そして涙を流しながら、死にたくないと何度もつぶやく純。
しかし極度の緊張と死の恐怖から、嘔吐してしまいます。
漆間は、純は悪くない、全ては至極が悪いのだと分かっていましたが、美外留の力が強すぎて身体の自由はきかず、どうすればいいのか分かりませんでした。
翔を救出する方法はないのかと必死に考える漆間ですが、至極は無情にも再びじゃんけんの掛け声を始めます。
漆間はもし美外留を振り切ったとしても、翔に突きつけられたナイフはどうすればいいのかと必死に考えようとしますが、考える時間は与えられず、至極の掛け声に合わせて手を出しました。
その結果、漆間は”チョキ”、純は”グー”だったため、漆間が負けてしまいました。
安堂は翔の左足のCまで切ると宣言しつつ、チェンソーのスイッチを入れます。
漆間はやめろと叫び、美外留に抑えられながらも必死に暴れます。
すると漆間の左手が美外留の手から一瞬離れました。
その瞬間、漆間はすかさず左手の指で美外留の左目を突き刺しました。
これで抜け出せるはずだと考える漆間ですが、美外留は無駄だと言います。
自分たち研究員は”京ちゃん”の命令を必ず遂行するのだと、笑みを浮かべる美外留。
そんな彼の左目からは血が流れ、目玉が飛び出していました。
そして漆間が絶叫する中、安堂がチェンソーで翔の足を切ろうとします。
ところが次の瞬間、安堂は何者かに殴られて漆間の前に倒れ込みました。
さらに翔にナイフを突きつけていた能義も殴り飛ばされます。
その様子を見て、驚きが隠せない漆間。
そこに立っていたのは、元秘密部隊の漆間の祖父でした。
十字架のろくにん76話感想
漆間の祖父も翔と同じように連れ去られたのだと思っていましたが、どこにいるのか明かされていませんでした。
しかし翔の足が再び切断されようとしていた中で、ついに正義の味方として現れましたね。
希望も何もなかった状況でようやく光が見えてきた気がします。
この後どんな展開になるのか気になりますね!
次回の「十字架のろくにん」77話が掲載されるマガジンポケット更新日は2022年4月1日頃となります。