2022年2月22日発売の週刊少年マガジンより、彼女、お借りします【224話】「楽園と彼女36」を読みました。
223話では、和は友人である千鶴の祖母小百合とのやり取りを思い出していました。
そして千鶴に小百合は最後まで千鶴と和也が付き合っていると信じていたことを話します。
それを言われ、何も言えなくなる千鶴。
和也は木部に殴られ、和が病院に運ばれたこと、落ち込んだ千鶴を励ましてあげるのは和也の役目だと言っていたことを伝えられます。
そして和也は尻もちをつきながら、最後の最後に千鶴を守るために見栄を張ろうと決意します。
それでは、この記事では、彼女、お借りします【224話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
彼女、お借りします224話ネタバレ最新話あらすじ
ある日のこと。
和也は千鶴に祖母に本当のことを打ち明けられたのかと確認します。
しかし、千鶴は言おうとしたけどどっちでもいいと言われ、言いづらくなっちゃったと言います。
益々言いづらくなったと感じる和也。
千鶴は和に本当のことを話したら、祖母に嘘つき続けた2人だと軽蔑されてしまうと悲しそうな顔をします。
しかし、和也は千鶴のことは守るからと、頼もしいことを言い、千鶴は頬を染めて笑います。
和也は違うと声を振り絞ります。
あのときの約束、かっこよさなど1ミリもない、ただの悪あがきだと分かっています。
けど、千鶴はそんな子じゃないと口を付いて出てきます。
和也を見る和の眼光は鋭さを増しています。
付き合っているのは、本当なんだ。
今にも泣きそうに、必死な顔の和也。
これは、和也の千鶴へのナイト気取りの最後の見栄。
その言葉を聞いた周りにいる皆は一瞬息を呑みます。
麻美には言ってなかったけど、小百合が亡くなる1週間前から本当に付き合いだしたのだと嘘を付きます。
それには瑠夏はピンときます。 栗林はこの前まで嘘でしたなんて変だと反論します。
だから千鶴は小百合に嘘を付いていないと言い張る和也。
木部と和はお互いに顔を見合わせています。
そして木部は和也を見下ろして、首に下げていた水中メガネを掴み、お前自分が何しようとしてるのか、分かっているのか?と尋ねます。
ここで嘘を付いたら全部が終わりだ、そう言う木部に和也は心の中でごめん、ごめん、木部ごめんと必死に謝ります。
目はどんどん潤んでいき、涙が今にも溢れそうです。
木部がどれだけ自分のことをおもってくれているのか…それを考えたら、ついなや涙が流れてきました。
しかし、千鶴はそんな子じゃないって言ってるだろう、千鶴はいいやつなんだと必死に庇います。
自分がどう思われてもいい、自分にできることはこれしかないと和也は思っています。
千鶴はいつでも誠実で、正しくて、小百合のことを心の底から愛していて、だから悪いのは全部自分なのだと、千鶴が悪く言われることが耐えられない和也。
千鶴は優しいから、ずっと秘密にしてくれていただけで、こんなことになって千鶴に対して申し訳なさしかない。
和也か今千鶴のために必死に弁解しているのは、あのときに千鶴を守ると誓ったから。
いつだって、綺麗で、優しくて、かっこよくて、そんな水原千鶴が大好きだから、そう言う和也の目からは涙がドバドバと溢れ出てきます。
それには、周りは何も言えなくなります。
うぅ、うぅ、と嗚咽混じりに泣く和也。
そんな和也に麻美は千鶴とじゃあ、キスをしてと、感情が見えない顔で言ってきます。
この発言には和也の涙も引いていきます。
それと同時に、空気が凍りついたかのように、全員固まってしまいます。
彼女、お借りします224話感想
この和也の必死な涙と、千鶴を守るという必死な気持ちから、千鶴のことをレンタル彼女としてではなく、本気で愛していたんだなぁと分かります。
そんな和也の想いを打ち砕くかのような麻美の最後の一言。
最後くらい、2人にいい終わり方させてあげたらいいのに…と思うのですが、甘いのでしょうか。
ちょっと麻美の言動がずるいと言うか、酷いなぁと思ってしまいました。
今回、千鶴は何も言えず表情も分からない場面が多かったのですが、どんな気持ちでいたのでしょうか。
流石に千鶴も心を動かされたのではないでしょうか。
彼女、お借りします225話考察予想
麻美のキスしての発言に対して、2人がどのように行動するのか。
初めは皆の前だからとはぐらかすと思います。
しかし、はぐらかすことも許されないような耐え難い冷たい空気。
そこで和也はやっと本当のことを打ち明けようとします。
しかし、ここまで庇ってくれた和也に段々と申し訳なくなってきた千鶴は和也にキスをするのではないかと思いました。
まとめ
この記事では、彼女、お借りします【224話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。