めちゃコミックで配信中の「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~」21話のネタバレです。
【前回のあらすじ】
かつての大魔法使いエリサはアティエン帝国の皇帝カイトと結ばれ、
レオンを授かるも、皇子を厳しく育て上げる事に執念を燃やす余り、
成人後の皇帝レオンは自害をしてしまうのでした。
後悔の念と共に過去に戻ったエリサ。
未来を変える決心を固め陰謀渦巻く中、ただ一人立ち向かうエリサ。
騎士結成の為、皇宮に警備隊が集い、剣の試験が始まりますが…?
目次
皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~21話ネタバレ
皇宮では、警備隊長デールと第一騎士ローハンが何度も長い時間打ち合いを
しているところでした。
長い時間の稽古の末、さすがお見事です、とデールは感想を漏らします。
第一騎士ローハンに中々5分以上戦える人はいないのに、
と王子レオンは喜びと目を輝かせているのですが、
男の子は戦いが好きねぇと常々思う、エリサ。
今日はデール卿は10分も戦ってましたよ!と言う言葉を聞き、
他の男達もこれには渋面を見せるのでした。
それは!と反論しようとした時、引き留める近衛隊長。
何だ?ローハン卿が手を抜いたのでも言いたいのか?
と睨みつけられ、文句も言えない騎士達でした。
いかがでしたか?この実力なら十分でしょう。
と、ローハンが聞くと。
陛下に報告しておきます、と気まずそうに咳払いをして、
彼らの実力を認めざるを得ないこの近衛隊長。
今日のことは忘れませんとお礼を言うエリサ。
ローハン卿はするべきことをするまでと言いましたが…。
私もするべきことをするだけです、とエリサ。
分かりました、とローハンはそれに答え、
私はこれで、と帰ろうとする時に、第二皇妃、お茶の準備ができましたと、
侍女が声をかけてきます。
喉が渇いているのではないですか?と、エリサがお茶に誘いましたが。
断ろうとしたローハンに、レオンが目を輝かせて。
ローハンの方をじっと見つめます。
どうやら一緒に来て欲しいという、レオンの心の叫びを見逃すわけにもいかず…。
一緒に行きますと、ローハンも渋々参加をすることになったのでした。
じゃあ、ちょっと休憩していてください!と嬉しそうなレオン。
体も休ませんと休ませないとですもんね、と弱いものには、
弱いことも知っていたけれど、子供には一層弱いのねと、
顔を綻ばせるローハンに意外な一面を見出し、暫し考えに耽るエリサなのでした。
外でのお茶会はまだまだ続き…。
そのうちレオンも、疲れたのかウトウトと眠りに落ちてしまいます。
その眠くなったレオンを見ているエリサ。
彼女もいつの間にか眠りに落ちてしまったようで…。
お疲れのようだなとローハン、
第三皇子が誤解されるのも無理はないな。
私に心を許しているというより、第三皇子が好きなものを止めないだけだろうと、
思ったローハン。
もう少しだけここにいてもいいか…。と思い。
そしてしばらく時が過ぎ…。
うたた寝からふと目覚めたエリサ。
あら眠ってしまってたのね、ローハン卿は戻ったのかしら。
と、辺りを見回すと、すでにローハン卿の姿はどこにもなく。
第二皇妃様、とアセンシオが迎えに来てくれたようです。
新しい第二騎士団を見に行かれますかと伝えるエリサ。
アセンシオは警備隊をとても気に入り、
彼は全員を第二騎士団として受け入れたのでした。
ここまではほとんど問題もなく準備をできたのですが。
ここから必要なのは子供達を守る誰からも奪われない絶対的な力。
手持ちのルビー。
これは大した価値のないものだけでしたが…。
召喚の材料として使う事にしたエリサ。
過去の自分は力を得るため、自らの身体でいくつかの実験をし、
天運によって火の精霊をイグニスを召喚したのでした。
だけど、今回も同じ方法が通じるかどうかもわからず、
過去の自分とは状態が違いすぎる。
新しい方法をこの際試してみよう、とエリサは決心をします。
世界がたとえ変わろうと、普遍の価値を持つ絶対的な力。
私の意思と共にこの世界と戦ってくれる、その力。
マナが欲しいと思った、エリサ。
エリサさんの周りに光があふれ出し…。
口から吐血をするエリサでしたが…!?
「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~」21話の感想です。
召喚を始める第二皇妃、口から吐血までして大丈夫でしょうか?
エリサは新たな力を手に入れられるのでしょうか。
どうか無事でいて欲しいですね。
次回も見逃せません。
皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~22話ネタバレ!はこちら