皇妃さまの育児論24話ネタバレ!彼と彼女の秘密の間は・・・ | 放課後マンガ

めちゃコミックで配信中の「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~」24話のネタバレです。

【前回のあらすじ】

かつての大魔法使いエリサはアティエン帝国の皇帝カイトと結ばれ、

レオンを授かるも、皇子を厳しく育て上げる事に執念を燃やす余り、

成人後の皇帝レオンは自害をしてしまうのでした。

後悔の念と共に過去に戻ったエリサ。

未来を変える決心を固め陰謀渦巻く中、ただ一人立ち向かうエリサ。

ついに、第二皇子の誕生日パーティ当日を迎え…。

皇妃さまの育児論23話のネタバレはこちら

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目次

皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~24話ネタバレ

エリサに贈られる突然の拍手に振り返った視線の先にいた、

赤木の少女。

あなたは?と問うエリサに対し、

第二皇妃様の見識がこれほどとは思いませんでした。

驚きましたわと少女は話します。

もしかしたらここで会えるかも、と思っていたけれど。

本当にそうなったわねとエリサ。

ロゼニンと呼ばれたその少女は。

私のことをご存知なんですか?と意外な顔をして問い返します。

帝国内ならばゴーデム伯爵家を知らない者はいませんと、エリサ。

長男、次男ならいざしらず、名も無き末娘なら知らない人もいます。と委縮するロゼニンに。

そうかしら?あなたが知らないことはないと、帝国中でも噂です。

その聡明さは私も存じております。

そんなあなたが現れて、皆、私の言ったことが事実なのかどうか

随分と気になっているようですと、エリサ。

第二皇妃の前世で手に入れた宝は三つ。

魔女を守る番犬。

魔女の望むものは何でも扉を開けて持ってきてくれる、黄金の鍵。

そして魔女の城を囲む高い鉄壁。

それらがあってこその過去のエリサだったのですが、

ロゼニンはその三つの内の二番目の存在でした。

ゴーレム伯爵家が秘密裏に運営する、

商談の主役の座を狙っているあなたが、

庶民貴族の名も無き末娘なんて卑下することはありませんよ、とエリサ。

四方を固められた宮に閉じ込められている御方がなぜそれを?

と、問い返すと、天地の囁きを聞ける耳を持っているわけでも、

壁を越える翼を持っているわけでもないのに、気になると?と、エリサ。

教えて欲しければ商団主を選ぶテストで宝石の鉱山があるバロン地域を

取ってきなさいと指示するエリサ。

誰も知らない秘密裏の話をどうして?

彼女が知っているのか?と訝しむロゼニン。

でも採掘できるものはもうありません、と問い返すと。

もちろんあなたはお兄さんが狙う帝国の毛皮の取引や、

2番目の兄が守っているワイン提供権の方がいいと思っているかも

しれないけれども・・・。

それは両方共間違っていると、エリサ。

あなたが望む答えを得たいなら、私の言う通りにしてごらんなさい、

と話すのでした。

それはそうと言いたいことがあって声を掛けたのではないですかと、

会話を中断する、エリサ。

いつまでもほうけてないで、すべきことを早くなさい、と言われ・・・。

まさか第二皇妃様はあえて知っていて私に声をかけたのではないか?

ロイドンのワイン商人に高値を付けて売ったことも・・・と青ざめるロゼニン。

慌てて貴族たちに説明を始めます。

第二皇妃様が言われたワインに関するお話は全て事実です、と。

ですが私の知る情報によると・・・。

そのワインを高く売るだけではなく購入すると販売利益の一部が寄付金として充てられることを皆様ご存じですよね?と話すと・・・。

ああ、私も聞いたような気がしますわ!

と貴族たちも救われたような顔で調子を合わせます。

まだ年齢も経験も足りないから、

どうなるかと心配だったけれど、やっぱりロゼニンはロゼニンねとエリサ。

うまく機転を利かせ貴族達とのいざこざを上手に収拾しました。

しかし、エリサと目が合うと急に頬を赤らめアタフタしだすロゼニン。

今頃人見知りかしら?とエリサは首を傾げるのでした。

そして次にエリサが向かったのは、ケイン子爵家のティモシーという少年。

声をかけようか迷っていると・・・。

アセンシオがすかさず声をかけに行って上手にエリサと引き合わせてくれたのでした。

何度かパーティーで会ったこともあって、いつか紹介したいと思っていたんです、

とアセンシオはエリサにティモシーを紹介するのでした。

さすがですね、皇太子殿下とエリサ。

裕福な両親の後継者のに周りに人がいないということは・・・。

何かトラブルでもあったんですね?と問いかけると、

シュンとするティモシー。

前妻の子供を押さえて後妻の子供を後継者として据えることは決して珍しくなく、

ケイン子爵家は死後紛争に備え既に準備をしていたものの、

遺言書はなぜか跡形もなく消えてしまい、

貢献者争いもそれに合わせ泥沼化してしまったのでした。

前妻の息子である長男は、父親が心変わりをして自分を後継者に決めたということを、

後妻が隠蔽するために隠したと言い。

子爵夫人は反対に、腹違いの息子がティモシーに子爵家を取られないよう、

企んでいると主張し、

最初のうちは家を仕切っていた子爵夫人側が有利に見えたものの、

子爵家の長男は全力で、子爵夫人を攻撃し、

逆に有利な立場へと立つことになってしまったのでした。

「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~」24話の感想です。

ケイン子爵家のティモシーという少年、不幸な少年ですが、

エリサに何とか救ってもらう事は出来ないのでしょうか?

どうか彼も幸せになって欲しいです。

次回も見逃せません。

皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~25話ネタバレ!はこちら

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