めちゃコミックで配信中の「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~」28話のネタバレです。
【前回のあらすじ】
過去に戻ったエリサは未来を変える決心を固め、
陰謀渦巻く皇宮内を奔走します。
第二皇子が紛失した首飾りとよく似たものが第二王妃宮にあった!?
あらぬ濡れ衣を突然着せられたエリサは・・・?
目次
皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~28話ネタバレ
会場内の招待客が騒然とする中、第一皇妃の声が響き渡ります。
第二皇妃宮で消えた首飾りと、そっくりのダイヤモンドの首飾りを見た、とーーーー。
これが以前の私だったら、確実に痛手を受けたでしょうね、と、エリサ。
でも今は違う。
そう、誰かさんのお陰でね、と覚悟を決め。
第二皇妃宮が関わっているとでも、お考えですか?と第一皇妃に問い返すエリサ。
間違えてあってほしいとどれだけ願ったことでしょう、と白々しく話す、第一皇妃。
私もわざわざ事を荒立てたくはなかったのですが・・・、
命を懸けてまで、あの首飾りを持ってきた侍女を無下にはできず、と。
あの中に第二皇子様のダイヤの首飾りが入っているとでも?
と聞き返すエリサに、
確認すればわかるでしょう、と。
白い宝石箱の箱を侍女から取り上げます。
そして皇帝カイトをチラリと見る第一皇妃不敵な笑みを浮かべ・・・、
その宝石箱の中を開けると・・・周りがどよめきます。
本当だぞ、まさか本当に第二皇妃様が?とどよめく会場内。
ついにあの澄ました顔が歪むのを見られそうね、としてやったりの
第一皇妃でしたが・・・。
途端に第一皇妃の表情が青ざめます。
そして、そのネックレスを取り上げる、エリサ。
この首飾りでしょうか?と話し始めた途端。
無理矢理奪い返そうとする第一皇妃の手からネックレスを離し・・・。
床に落としたと同時に、粉々に砕け散ったダイヤモンドの首飾り・・・?
いいえ。ダイアモンドじゃないぞ!一体どういうことなの?と再びざわめく周囲。
エリサは周囲を他所に、これが本当に第二皇子様が用意されたものであるのなら、
プレゼントに入っていた他の宝石も確認が必要かあるかと思います。
もしかしたら第二皇子の可愛いいたずらを、
第一皇妃様が誤解されただけかもしれませんから、とエリサ。
ダイヤモンドの首飾り一つだけだったら、わからなかったかもしれないけれど。
他の宝石もあったから、推測するのは難しくなかった。
本物のダイヤモンドは宝石を受け取った日、
精霊術に使って既に粉々に砕け散ってしまったのでした。
いいえ!第二皇子が用意した物は全て本物ですと言葉を荒らげる第一皇妃、
それではあの首飾りは第二皇子が用意したものではないようですね、違いますか?
と冷淡に問い返すエリサに、顔を歪める第一皇妃。
そのようですね、と呟くと・・・、どうやらあの侍女が誤解をしたようです、と。
今度は侍女に全ての罪をなすりつけようとする第一皇妃。
その言葉を聞いた侍女は自分の身の破滅を察知し・・・、
思わず悲鳴を相手を上げて崩れ落ちるのでした。
第二皇妃様が!と、思い出したように侍女が叫び。
第二皇妃様が悪魔を召喚されたのです!と話し始めます。
本当です!第一皇妃様も噂はご存じでしょう?
第二皇妃宮でおかしな出来事が起こっているのです!
夜中に水の音が聞こえたり、雨も降らないのに庭園がびっしょりと濡れていたり、
カップから女の子の顔が覗いていたり。
と不気味なことを話し始める侍女に対して、まさかそれは本当なのか?
悪魔の召喚は本来、古代召喚術師の血を引いているか、
堕落した魔法使いである黒魔術師にしかできないはず。
何かよからぬ方法で黒魔術師になり、悪魔を召喚したのか?
と、エリサにあらぬ噂をかける周囲をよそに・・・。
ただの馬鹿げた噂じゃなかったの?と、第一皇妃。
悪魔の召喚か、と呟く皇帝カイトでしたが・・・当のエリサは黙ったまま。
なぜ黙っているんだ?このまま引き下がるようには無いように見えたが?
と思ったその時。
エリサは長いパーティーになりそうね、と覚悟した上で。
皆さん悪魔に興味が終わりですか?
とくるりと後ろを向いて周囲に問いかけます。
びくりとする周囲を他所に・・・。
本当なのかと動揺する皆を他所にエリサは水の精霊を呼び始め・・・?
「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~」28話の感想です。
今回ばかりはさしものエリサもピンチ!?かと思いきや、中々の逆転劇な回でしたね。
しかしその後、侍女の苦し紛れな証言で水の精霊を呼ぶことになったエリサ。
この後、どのような展開になるのでしょうね。
皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~29話ネタバレ!はこちら