こんにちは。2019年5月8日発売の週刊少年サンデーより、「魔王城でおやすみ」第147話を読みましたのでご紹介します。
146話では、ポセイドンの兄はポセイドンが泣いているとスヤリス姫から聞き、スヤリス姫にポセイドンへプレゼントを渡すよう依頼します。ポセイドンは兄からのプレゼントに喜びますが、スヤリス姫の言葉では兄に伝わらず、兄は直接ポセイドンを牢屋へ迎えに行きます。
目次
魔王城でおやすみ【147話】最新話ネタバレあらすじ
スヤリス姫の牢の前にカーテンが張られ、カーテンを開けようとした魔王にアルラウネが「もしや姫は…プライバシーを気にし始めたんじゃないですの…?」と制止します。
プライバシーという発想に魔王とポセイドンは驚き胸を痛めます。
「い、いやしかし、ここは牢獄であるし…」という魔王に、アルラウネは「普通!!年頃の女の子の寝室はトップシークレットですのよーーーー!!!」と注意します。
納得する魔王とポセイドンでしたが、スヤリス姫の足をあげて不気味な声を出している様子に、「開けよう。」と魔王はカーテンに手をかけます。
「夜ってさ…あるじゃん…急に寄声をあげたくなる時がさ…」と制するポセイドンに、ネオは「無駄毛の脱毛中ですわ…」と告げます。
実際はヨガ中のスヤリス姫で、ピラミッドのポーズ、ホタルのポーズをします。
「魔王として謎の行動は見過ごせない!入るぞ!」と魔王が入ろうとするところをポセイドンが「お前に分かるのかよ!夜一人でかっこいいポーズ考えてる時に人に見られる気持ちがよ!!」と訴えられて魔王は大ダメージを受けます。
「まるで、誰かに会う準備でもしてるみたいだ…」と魔王が話し、3人がカーテンを見ると謎の人影のようなものが見えます。
「わーーーーー!!!」と目と口を大きく開いて3人は驚きます。
重なっていくシルエットに我慢できなくなり魔王がカーテンを開けようとすると、「なんか……用…?」とヨガの本を持ったスヤリス姫と、お着替えを持ったでびあくまがいます。
「あ…実は恥ずかしいけどやっと気づいたの。」というスヤリス姫の言葉にプライバシーの意識に芽生えたと思った3人でしたが、「単純に暗い方がよく眠れるよねってことに…」と笑顔をみせます。
「よし!お着替えして寝よ。」と服を脱ごうとするスヤリス姫に、カーテンを閉じて着替えてと魔王達は去っていきます。後日魔王からアイマスクを教えてもらい、スヤリス姫の部屋はプライバシー0の状態に戻ります。
魔王城でおやすみ【147話】を読んだ感想
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— 【公式】少年サンデー編集部 (@shonen_sunday) May 8, 2019
ヨガをするスヤリス姫に、何をしているか想像する魔王達の発想が面白かったです。スヤリス姫との間はカーテンで遮られていただけなので、魔王達の声がスヤリス姫に聞こえていなかったのか疑問に思いました。
魔王達はスヤリス姫が誰かとキスをしようとしているように見えて、だいぶ焦ったのだろうなと感じました。
お着替えを持ったでびあくまが人のように見えていたのは面白い発想だと思いました。魔王達の前で着替えようとするスヤリス姫が面白かったです。
魔王城でおやすみ【148話】を考察
これからスヤリス姫の眠るシーンにアイマスクが登場すると、スヤリス姫の可愛い寝顔が見られなくなってしまうので、アイマスクをつける間もなく眠くなってしまうスヤリス姫に期待したいと思います。
プライバシーということを何も考えていないスヤリス姫が、何かのきっかけでプライバシーについて考え始めたら面白そうだなと思います。
スヤリス姫が魔王城で暮らす魔物達の私生活に踏み込んで、はちゃめちゃだけど魔物達が笑顔になれる話を期待したいです。