こんにちは。ひらりです。
2021年12月15日発売の週刊少年マガジンに、青のミブロ9話「居合」を読みました。
前話の8話では、時は幕末、子供が安心して泣ける世界、それがにおの正義、そんな世界を望み化け物揃いの壬生浪士組に入隊したにおでしたが、肝心の剣の腕の方はからっきし。
それでも壬生浪に残る覚悟を決めたにおは、近藤勇を師事し日々剣の稽古に精進!
それでは、この記事では、青のミブロ9話のネタバレと感想についてまとめました。
青のミブロ9話ネタバレ最新確定「居合」
におに意外な才!?
歓声が湧き上がる壬生浪士組の屯所・八木邸の庭、「のこったのこった」と行司の掛け声を掛ける浪士組一同、その中心で、におと斎藤はじめの2人が組み合っていました。
2人が同時に倒れ、勝敗は引き分け、後の新選組局長・近藤勇は、におの相撲の才にこれまでの見方を変えるのでした。
徳川家へ忠義を尽くす会津藩
座敷での食事中、はじめを見つめ続けるにお、はじめが左利きであることを、におが口にした途端、はじめが激昂し、におに襲いかかります。
浪士組一同が2人の喧嘩に盛り上がる中、後の初代筆頭局長(頭取)・芹沢鴨が、武士の正装、八木家の裃姿で現れました。
嘆願書が受け入れられ、会津藩の公用方(京都守護職を拝命した藩主・松平容保を補佐する会津藩最高諮問機関)の方々と会うことになったのです。
近藤と後の新選組副長・土方歳三の裃も用意していましたが、土方は会津藩に興味はなく、におとはじめを連れて京の見廻りへ……。
武士の作法と居合
1日千本、見廻り中も木刀の素振りを欠かさないにおは、土方に公用方の方々に会わない理由を尋ねます。
街を守るために京へ赴いた土方にとって、誰の下に付くかは関係ありませんでした。
不用意にはじめの左側に立つにおに、殺気立つはじめはにおの左側に並び直し、左側に立つな、と武士の作法を教えます。
用のある土方と別れ、通りで待つにおとはじめ、におはその間も木刀を振り続け、中線が外れていることをにおに指摘するはじめは、におを下がらせ抜刀。
間合いに入れば斬ることを教えたつもりのはじめでしたが、目を輝かせるにおは、はじめを真似て木刀を振り回すのでした。
そんな中、騒ぎに気づいたにおとはじめが、人集りを押し退け前に出ると、見窄らしい不穏な浪士が、幼い女の子の髪を掴み引き摺っていたのでした。
青のミブロ9話感想
におが理解したかどうかは別にして、はじめがにおにさらっと武士の作法を教えていました。
先ず、武士の左利きは御法度、武士は刀を左腰に差し右手で抜刀が絶対、武士は必ず左側通行で、
武士同士がすれ違う際、非礼にあたる鐺(鞘の末端)がぶつかるということを避けるためでした。
左利きをにおに指摘され、はじめがキレたのは武士が右利きでなければならないからでしょう。
次に、敵を左側に立たせない、これは敵の右側に立っていると、左側から不意をつかれ居合で一撃にされるからです。
はじめは相当におを敵視しているということを意味していますが、におが居合のカッコ良さに目がキラキラしていて、におとはじめのギャップに笑えました。
青のミブロ10話考察予想
におは恐らく、今、京で起きていることが何なのか全く理解していないでしょう。
攘夷派であれ、開国派であれ、におの正義感からすれば、世の混乱さえ収まりさえすれば、どちらでも良いことです。
攘夷だ開国だののスローガンのもと、やっていることは権力闘争、誰がこの後、権力を掌握するかは、におには関係ありません。
将軍・徳川家茂の上洛にあたり集めらた浪士組に始まり壬生浪士組を経て、そして新選組、一貫して浪士たちが守っているのは徳川家。
次回のタイトル「敵の名前」の敵とは、誰目線の敵のことでしょうか。
まとめ
この記事では、青のミブロ9話のネタバレと感想についてまとめました。
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