こんにちは。ひらりです。
2021年2月25日発売の週刊少年チャンピオンより、もういっぽん【113話】「ミッション・インポッシブル」を読みました。
112話では、東体大栄を相手に青西はエースの永遠を中堅に据えて勝利を狙いにきました。
しかし永遠の相手は立学エマを止めた美礼。 永遠はラストで技ありを取るのが精一杯で引き分けとなりました。
しかし大将の安奈は一本勝ちして代表戦にすると、まだ試合を諦めていません。
それでは、この記事では、もういっぽん【113話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
もういっぽん【113話】最新話ネタバレあらすじ
大将戦の相手である壇は重要級の選手です。
お互いにもつれて場外に飛び出すも、すぐさま立ち上がり戻る壇。
対照的に安奈の息は上がっています。
それでも視線は永遠に何かを伝えています。
重量級の全国3位相手に、指導を1つ取られただけで2分近くも持ちこたえている安奈は確かに凄いです。
しかし、安奈の試合運びに違和感を覚える未知。
思い切った踏み込みが全然出せていないと夏目先生も感じています。
あれこれしていますが、距離も勢いも全部中途半端。
いつもの安奈ではありません。
遂に2個目の指導を取られた安奈。
ピンチの組手から逃れるための偽装攻撃をしてしまいました。
あと1つの指導で技ありです。
安奈が自陣に目をやると、何となく納得した様子の永遠。
安奈は代表戦を永遠に託して試合に臨みました。
おそらく栄は壇が連戦で出てくる可能性が高いでしょう。
壇の体力を削ろうと長期戦が狙いのようですが、肝心の壇に疲れた様子は全く見られません。
驚く青西の一同。
未知は安奈の善戦を永遠に謝りますが、永遠が壇の様子を独り言のように呟く姿を見て、安奈の目的が壇の消耗とは違うことに気が付きました。
本当の狙いは「解剖」。
3分間をフルに使い壇のクセや組手を暴きだして、永遠に伝えるつもりだったのです。
しかし引き分けでは代表戦に持ち込めません。
残り時間が10秒と迫り壇に飛び込む安奈。
得意の飛び込みからバックステップでの攪乱、組手チェンジまでを加えた“ワル南雲背負い”に入ろうとします。
しかし、そのタイミングを見計らったように払い腰で返す壇。
圧倒的な力の前に安奈は一本を取られてしまいます。
もういっぽん【113話】感想
乙女という名前とは裏腹に、最後は豪快に一本を決めた壇。
剣道では全国出場を果たした神童南雲も、この試合では未知と同様にジョーカーの役割を果たすことは出来ませんでした。
代表戦を永遠に託すミッションは失敗に終わりました。
壇にしてみれば青西が壇に持ちこむためには、大将戦を一本勝ちするしか方法がないために、安奈が技を仕掛ける瞬間を待てばよいだけ。
最後はカウンターが見事に決まり一本勝ちを収めました。
壇は疲れた様子はなく、終始冷静な試合運びをしていたようです。恐らく安奈の攻撃も想定していた気がします。
もういっぽん【114話】考察予想
試合結果は0勝2敗1引き分け。
インハイ予選をベスト4以上と掲げた新生青西でしたが、2回戦で敗退となりました。
数字だけ見ると圧倒的な敗北した青西ですが、栄の1回戦は全て秒殺だったことを思えば、青西の3選手は全試合3分戦っているため、少なくとも弱いチームとは思えません。
しかしながら、栄はレギュラーを外しているだけに、トップレベルとの差があるのもまた事実です。
団体戦は青西にとって残念な結果となりましたが、個人戦に向けて気持ちを切り替えて欲しいところです。
まとめ
この記事では、もういっぽん【113話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。