こんにちは。ひらりです。
2月24日配信のマガポケより、なれの果ての僕ら【55話】「終焉をめぐって」を読みました。
54話では、亜夜子の助言により、犯人探しを止めようとする早乙女を及川に殴らせたネズは、早乙女を黙らせると早速全員のアリバイを確認します。
しかし、クラスメイトはみきおの時とは違い、ネズと戦う意思を持っていました。
それでは、この記事では、なれの果ての僕ら【55話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
なれの果ての僕ら【55話】最新話ネタバレあらすじ
ネズを止めることを決意した安藤と倉本の狙いは、ネズが犯人を特定する前に警察を呼ぶことです。
みきおが生きている間はみきおが各々の家族に連絡していたかも知れませんが、今では携帯も壊されているため誰かが異変に気付き、警察が動く可能性が高いのです。
2人はそれまで時間を稼ぐ方法を考えました。
現在に戻り、21時30分以降に未来が殺されたと絞り込んだネズがアリバイを確認しています。
早乙女、水野、犬飼、溝口が21時50分になるまでの20分間屋上に行くことが出来たとネズは推理しますが、早乙女はアリバイ確認の必要はないと言います。
調理実習室の前にずっといた早乙女は調理実習室の中には入らず、廊下を見渡せる位置にいたのです。
誰も廊下を通らなかったため、誰も屋上には行っていないという早乙女の主張をネズは受け入れました。
21時50分以降のアリバイに移ります。
ネズたちA班と早乙女、葉月が合流し、ネズと黒田は東校舎に行きました。その際犬飼と遭遇しています。
ネズは再び早乙女のアリバイを確認します。B班のいる教室に向かったことを、安藤が証明してくれます。
山口が自分のことを話すも、ネズは手負いの山口は元より容疑者には入れていないと言いました。
犬飼はここで誰も1人になっていない、つまり誰も屋上に行っていないのだとネズに言います。
続けて水野も未来はしょーやんにやられたことで力尽きてしまったのだと訴えます。
しかしその言葉がネズに水野への疑念を抱かせます。
犯人を探させたくないのか、とネズは拳銃を握りしめて言うのです。
ここでネズはみきおの死体を見つけてから教室を飛び出したネズが未来を見つけるまでの時間のアリバイを確認すると言います。
しかし、気分が悪く廊下にいた小山内と解放していた倉本が誰も見ていないことで、ここでもアリバイ確認が必要ないことになりました。
ネズは焦ったように叫びます。誰かが未来を殺していないと辻褄が合わないとネズは言うのです。
辻褄、という言葉の意味が水野には分かりませんでした。
しかしネズだけは未来の死因がしょーやん以外にあることの確信を持っていたのです。
ここで倉本は屋上に行ってみようと提案します。
夜には見つからなかった証拠があるかもしれない、という倉本は屋上に行くことで外部へのシグナルを送ろうとしているのです。
ネズは屋上に行くことを受け入れました。
ここから物語は終焉に向かっていきます。
なれの果ての僕ら【55話】感想
ネズは早乙女に強い疑いを持っているように思えます。
元より、みきおが死亡した直後から脱出を誰よりも主張している早乙女は、容疑者であると考えることも出来ます。
事件後の生死も不明であるため、ネズに殺される可能性もあります。
正義感の強い早乙女だからこそ、死んでほしくありません。
一定の生き残りのメンバーが分かって以降、全然続きが出てこないので、誰が死に、誰が生き残るのかが今一番気になることです。
なれの果ての僕ら【56話】考察予想
ここで屋上へ移動することをきっかけに事件は終焉に向けて動き出します。
ネズが倉本の成長を評価していることから倉本が外へのシグナル発信に成功するのでしょう。
事件は警察の突入で解決するため、ここで警察が事件に気がつきます。
どのようなシグナルが送られるのでしょうか?
未来の遺体がもしまだ屋上にあるのであれば、ネズをキレさせる結果になっても未来の遺体を屋上から投げ捨て、外に見つかるようにするのも賢い方法です。
まとめ
この記事では、なれの果ての僕ら【55話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。