逃げ上手の若君65話ネタバレ!ついに頼重が自ら前線へ!? | 放課後マンガ

2022年6月6日発売の週刊少年ジャンプ27号掲載の「逃げ上手の若君」のネタバレについてまとめました。

【前回のあらすじ】

時行は吹雪と2人での合体技「ニ牙白刃」で、瘴奸を倒しました。

逃げ上手の若君64話ネタバレはこちら

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目次

逃げ上手の若君65話ネタバレ

時行はこの男に勝てたのは生涯の誇りだと感じながら、倒れた瘴奸に手を合わせます。

すると吹雪が瘴奸の首を取ろうと刀を振り上げました。

時行はそのままで置いてやるわけにはいかないのかと悲しそうな顔で言いますが、吹雪は上ではまだ敵味方が戦っており、大将の首を掲げれば、敵の戦意は喪失し降参するだろうと話します。

一人でも無駄死にを減らすことは、我が君にとっても本意ではないかと吹雪に問われた時行はすまないと頭を下げ、首を取るよう頼みました。

そして吹雪は、瘴奸の首を切り落としました。

敵の首を取ることは中世においては残虐行為に当たりません。

それ以外に本人確認の手段がなかったからです。

そして吹雪は瘴奸の首を敵に見せつけました。

それを見て戦意喪失した瘴奸軍に、吹雪は兵糧を渡して武具と鎧を全て崖下に投げ捨て、飢え死ぬ前に大人しく家に帰れと命じました。

そんな中、鎌倉党の三浦は時行のことは頼重の寵愛を受ける稚児としか知らず、身内びいきで決められた大将に従えるかと不貞腐れもしていましたが、今回一軍を破り将を倒してしまった彼の戦いぶりを見て、目が覚めたようです。

そして時行たちは、主力を率いる頼重の元へと向かうことにしました。

一方、貞宗はもうすぐ諏訪の軍と接触しようとしていました。

すると貞宗は懐から小さな袋を取り出します。

それは瘴奸から、日が昇る前に自分の伝令が来なければ開けてほしいと頼まれていたものでした。

袋を開くと中に手紙が入っており、そこにはこの文を読んでいるということは恐らく自分は敗死した、そのため、挟み撃ちの作戦を中止し至急国司の軍と合流しろと記されていました。

さらに手紙には生き残った自分の郎党を貞宗に託すことも書かれており、貞宗は瘴奸が賊としても武士としても生真面目過ぎたと感じます。

そして貞宗は諏訪との決着をつけるのは、やはり平地だと郎党に指示し、国司軍と合流することにしました。

その頃、信濃国司の守護補佐である市河助房は、保科軍と戦っていました。

保科は国司を後ろ盾に2年で勢力を伸ばした市河軍に太刀打ちできず、国司の襲撃を断念して北へ退却。

しかし市河軍はそれを執拗に追いました。

ところが千曲川へやってきたとき、市河軍の前から先ほどまで目の前にいた保科軍が忽然と消えてしまいました。

すると辺りを見回す市河の背後から、突然雄たけびが。

振り返るとそこには望月重信、海野幸康、祢津頼直ら三大将が郎党を引き連れて迫ってきていました。

そして大将の合図により、郎党が一斉に市河軍に襲い掛かり、三大将と市河軍が激突します。

山に隔たれて栄えてきた信濃の民は伝統的に独立意識が非常に強く、外への野心は少ない代わりに外からの圧政には強く抵抗します。

その反骨心が、この大戦で大噴火しました。

一方、時行たちは頼重本陣に到着していました。

頼重は見事に瘴奸を倒した時行を、大将に相応しい大手柄だと褒め称えます。

そして頼重は本軍が対するのは、目の前にある国司館と国司軍、それを守護する貞宗軍で、間違いなくここが信濃の決戦地となると時行に伝えます。

ここで手こずれば戦の計画全体が頓挫するため、なるべく速戦で決着をつけなければならないようです。

時行は貞宗の強さをよく知っており、あれほどの大軍を率いた貞宗も未だに知らないため、速戦で倒す勝算はあるのかと頼重に尋ねます。

すると頼重は自信はないものの、神様である自分が出る以上は不可能はないと答えるのでした。

逃げ上手の若君65話感想

頼重が満を持して戦地に向かうようですね。

これまで頼重が戦っているところは見たことがないので、どんな戦いを見せるのか楽しみです!

次回の逃げ上手の若君66話が掲載される週刊少年ジャンプ28号は6月13日に発売されます。

逃げ上手の若君66話ネタバレはこちら

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