こんにちは。ひらりです。
2021年3月29日発売の週刊少年ジャンプより、逃げ上手の若君【10話】「逃げながら1333」を読みました。
9話では、時行は頼重が立てた作戦通りに貞宗を翻弄すると、1点先取することが出来ました。
得点が0のまま最後の1本の矢となった貞宗でしたが、そこから時行の頭を狙い一気に5点の加点。
4点差の上、頭を射たれふらつく時行は、実戦だと殺されていた事実に胸をおどらせるのでした。
それでは、この記事では、逃げ上手の若君【10話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
逃げ上手の若君【10話】最新話ネタバレあらすじ
時行は残る矢で犬を狙おうとしますが、既に矢のない貞宗が馬を時行の馬に体当たりさせて邪魔をしてきます。
貞宗は諦めることを促します。しかし頼重は時行に向かい、大声で新たなる指示を出しました。
それは「逃げながらの射撃」を編み出すことです。
指示を受けた直後、時行は馬に鞭を入れて一気に加速しました。
逃げていると時行の頭は冴えてきました。犬を狙っている時には失っていた落ち着きを取り戻し、貞宗がどのようにして射っていたかを思い出します。
そして自分には貞宗と同じことは出来ないと諦めかけた時、ふと自分にも出来る瞬間があることに気がつきました。
時行が弓をひきます。貞宗がすかさず死角に入り込もうとすると、時行は後方を狙ってきました。
しかしそれでもまだ死角。貞宗が余裕の笑みを浮かべたその時、時行は馬に跨がることをやめ片側の足を外しました。
バッチリと死角を捕らえた時行は、貞宗の首に矢を射ります。
2点が加算されました。貞宗は落馬、時行の矢は残る1本です。
貞宗は頭を守るために顔の前で腕を交差させますが、時行の馬は高く飛び上がりました。
そして貞宗を飛び越えると後方から頭を射抜きます。3点が加算され、時行は逆転勝利を果たしました。
偶然矢は貞宗の耳に当たりましたが、時行は巫女への仕打ちのお返しだと言います。
頼重は約束通り諏訪に手を出すなと貞宗に言います。貞宗は一先ず逃げ帰って行きますが、後に諏訪の領地を没収すると言い捨てていきました。
目の良い貞宗は時行に品があることに気づいており、北条一族かもしれないと思いながらも、時行が堂々と前に出てきたことでどちらが正しいのか分からなくなっていました。
逃げ上手の若君【10話】感想
見事犬追う物勝利です。逃げる時にこそ潜在能力を発揮する時行。本当に逃げる時の姿は華麗で自信に満ち溢れているため、見ている方も清々しい気分になります。
負けてしまったのに覚えていろと言わんばかりの台詞を吐き捨てて帰っていく貞宗。
なんだか急に小物感が漂ってきました。
本当にまた来るのだろうか、と考えてしまいます。また来てもやられるため、もう来なくていいよ、と言ってやりたいです。
時行も新たな勝利で自信がついたのではないでしょうか。
逃げ上手の若君【10話】考察予想
頼重は誰かと協力して北条一族らしきものがいるという噂を各地で流してくれました。果たしてその協力者は・・・。
尊氏との戦いの前に力を蓄えなければならない時行に、新たな仲間が増えそうです。
逃げながら戦うことで勝路を開けると分かった時行は、郎党たちに追いかけ回してもらい、力をつけていくと考えています。
しかし仲間だと分かっている者たちに追いかけられてもいまいち上手くいきません。
頼重がまた何か驚く方法を提案してくるのでしょう。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君【10話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。