2022年6月6日発売の週刊少年ジャンプ27号掲載の「ワンピース」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
ルフィがカイドウに勝利する中、花の都では狂死郎が人々にワノ国の新しい将軍を連れてきたと知らせるのでした。
目次
ワンピース1051話ネタバレ
花の都では龍の姿をしたモモの助や小紫、狂死郎が登場し、騒然としていました。
さらにあの日燃えるおでん城にて、死んだと思われていた錦えもんが現れると、人々はここは黄泉の国なのかと戸惑います。
しかしそこには河松やイヌアラシ、ネコマムシ、お菊など、赤鞘九人男も勢ぞろいしており、彼らの姿を見た者はトキの言葉は本当だったのだと涙を流し始めました。
そして鈴後、白舞、希美、九里、兎丼、えびす町にも、花の都からの通信が入り、光画が映し出されます。
その頃、鬼ヶ島では麦わらの一味が、ヤマトがカイドウの息子だと知り、驚いていました。
ブルックは戦いはまだ終わってないのかと武器を構えますが、ヤマトは敵ではないと慌てて否定します。
そしてヤマトは、これから君たちの船に乗らせてもらうと突然告げました。
ブルックとサンジは喜んで賛成しますが、ジンベエは船長の口から聞かないことには納得できない様子。
しかし逃げようとする百獣海賊団を追いかけるヤマトを見て、ジンベエは確かに敵ではなさそうだと納得します。
そんな中、ウソップはお玉に、術をかけた動物たちはどうなるのかと尋ねます。
お玉によると、彼女の術は1ヵ月で解けるらしく、術が解けたら元に戻る動物もいれば、そのまま懐く子もいるのだとか。
するとウマ美はこのままの方が幸せだと、お玉に抱き着きます。
お玉は自分もそうなってほしいと喜びますが、家来ではなくお母さんみたいにずっとそばにいてくれたらいいと伝えました。
そんな彼女の言葉に、心を動かされるウマ美。
その時、鬼ヶ島に花の都の映像が映し出されます。
映像では何者かの前に、錦えもんや小紫たちがひざまづいていました。
その人物はモモの助でした。
しかし見た目は子供ではなく大人の姿になっているようです。
モモの助は我が父である、光月おでんの死より20年、辛く長い年月をよく生き延びてくれたと人々に告げます。
さらにモモの助は明日から好きな商売をしても良い、酒も好きに飲んでも良いと許可を出し、湧く水に金はとらず、工場から国を枯らす毒は出させず、ワノ国に奴隷などいらないと発表しました。
お玉はそれを見ながら、幼い頃のことを思い出します。
お玉の両親は工場で亡くなり、彼女は傘を売ってお金を稼ごうとしましたが、思うように売れませんでした。
そんな時、天狗が現れて傘を買ってくれました。
そして天狗は身なし子のお玉に、あと数年辛抱し、光月という強き侍たちが帰ってくれば、鬼が討ち滅ぼされる日は来ると励ましてくれました。
それから辛抱し続けたお玉は、ついに天狗が言っていた通りの未来がやってきたことに安堵し、ナミに縋りついて号泣します。
さらにルフィが、お前が毎日腹いっぱい飯を食える国にしてやると言っていたことも思い出し、大声で泣くお玉。
そんな彼女を、ナミは優しく抱きしめます。
そしてモモの助はオロチの悪政もカイドウに怯える日々も終わりだと宣言。
海にて得た心強い仲間たち「忍者海賊ミンク侍どうめい」と共に鬼ヶ島へ討ち入り、この国を脅かすカイドウやオロチ、百獣海賊団、全ての悪を成敗したとモモの助が報告すると、人々は驚愕し泣きながら喜びを爆発させます。
この討ち入りに至るまでの恩人たちの存在は、決して忘れないというモモの助。
ここまで話したところで、モモの助は緊張でガタガタと震えながら、錦えもんに後は何を話せばいいかと小声で尋ねます。
錦えもんは、ハッタリをぶちかましなされと指示しました。
するとモモの助は、父がくれた自分の名前は”天下無敵”の意味を持ち、自分が率いたこの国は枯れた大地も「桃源郷」に変えるだろうと告げ、そのために働き、力を貸してくれと人々に要求します。
そしてモモの助は、これより光月モモの助がワノ国を統治すると力強く宣言しました。
その姿を見た赤鞘九人男は涙を流し、人々は真の将軍家が帰ってきたと歓喜しました。
モモの助は心の中で母に、約束は守ると伝え、父にあなたの背中を追いかけると告げました。
こうして後の世に広くとどろくワノ国の名将軍「光月モモの助」が、誕生したのでした。
ワンピース1051話感想
戦いが終わり、モモの助が新将軍となりました。
子供だったモモの助が立派に向上を述べる姿にグッときました。
ヤマトが仲間になりそうですが、ここからどうなるのか気になりますね!
次回のワンピース1052話が掲載される週刊少年ジャンプ28号は6月13日に発売されます。