こんにちは。ひらりです。
2021年8月26日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【60話】「虐待と通告②」を読みました。
59話では、
子どもがベランダで泣いている家を発見した志保は、迷ったものの児童相談所に通報しました。
児童相談所であれば子供を虐待から助けてくれるはずだと周りが期待する一方、児童相談所職員は激務やクレームにより心がすり減っているのでした。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【60話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-【60話】最新話ネタバレあらすじ
児童相談所職員の田辺と村田は、木内家に家庭訪問するも心彩に会うことは出来ず、そのまま帰ることになりました。
村田は無理にでも心彩に会うべきでないかというも、虐待でなかった場合ただ家族を引き離す結果になるのだと田辺は言います。
児童相談所は権限があるからこそ、慎重に見極めなければならないのです。村田は落ち込みました。
しかし田辺は出来ることはあるとこれからの手順を説明し始めました。
保護者への出頭要請を出し、応じなけば立入調査の許可を得ることが出来るのです。
手遅れになる前に、2人は自分たちに出来る最善を模索します。
場面は代わり佐山クリニック駐車場では1人の子どもが頑なに車を降りることを拒否していました。
診察の予約が入っているため来院しましたが、お気に入りのおもちゃを忘れたから取りに帰ると言って聞かないのです。
母親が怒って無理やり降ろしたところ、声を聞きつけた志保がクリニックから出てきました。
志保は帰りたいと言っている子どもが興味を持つような話をしてそのままクリニックに入ることを納得させました。しかし、子どもの手を引く母親の引っ張り方が少し気になります。
もう一度場面は戻り木内家。
ベランダに出したことで通報された母親は、心彩を風呂場に閉じ込めることにしました。トイレがしたいからと、風呂場を出ようとした心彩を怒鳴りつけると、シャワーの水をかけもう1度出るなと言います。
児童相談所には心彩が風邪をひいていると嘘を吐いた母親は、本当に心彩に風を引かせて事実を作り上げようとしていました。
リエゾン-こどものこころ診療所-【60話】感想
虐待のリアルを見たような気がします。見えない場所で進んでいる虐待と、見える場所で行われる虐待と間違われるような行為。
あくまでも人は外側から判断することしか出来ないため、難しいですね。児童相談所に保護された子どもが簡単には親元に返されないことは聞いたことがあります。
だからこそ全くの勘違いであった時は当事者たちの人生の一部を奪うことになるため、児童相談所は本当に気を使わなくてはならない仕事であると感じました。
リエゾン-こどものこころ診療所-【61話】考察予想
田辺と村田が心彩の無事を確認するために必死に動く裏で、心彩の現状はどんどん悪くなっていきます。ベランダに出すと人に見られることが分かった母親は、家の中で心彩の自由を奪うことにしたのです。
48時間以内に心彩の無事を確認しようとしていた児童相談所ですが、今体をぬらされ体温を奪われていく心彩は、児童相談所が見つけてくれる前に体を壊し危険な状態になるかもしれません。
早くして欲しいというもどかしさで、続きが気になります。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【60話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。