こんにちは。ひらりです。
2021年9月16日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【63話】「虐待と通告⑤」を読みました。
62話では、
相変わらず心彩と接触することが出来ず行き詰った児童相談所、しかし突如心彩が登園してきたとの連絡が入りました。
もう一方の親子もやはり子供の行動にイライラが止まらず、さらなるトラブルが発生してしまいました。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【63話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-【63話】最新話ネタバレあらすじ
午後になり突然心彩が登園したと言うことで連絡を受けた児童相談所から、田辺と村田がやって来ました。
楽にしてもいいと伝えても頑なに正座を続ける心彩は、保育士曰くかなり痩せたようです。
保護者とは今も連絡が取れないため、田辺たちは迎えが来るまで心彩に話を聞くことにします。
話を聞いてもいいかと言われると小さく返事をする心彩は、家で何をしていたのかという質問には答えません。
小さな体の見える範囲を確認しただけでも痣が見えます。村田は誰かに叩かれることがあるかと聞きますが、心彩は下を向いて何も答えませんでした。
田辺は夜ごはんに食べたものを聞きます。
心彩が首を横に振ったため食べていないのかと聞くと、食べたから自分が悪いのだと言いました。
答えがよく分からない村田に、心彩は食べない約束をしていたのだと答えます。
そして母親に怒られ、“じゅ”されたと言います。
本当に悪いことをした時はお腹にじゅする、そういう心彩はお腹を見せてくれました。
そこには痣の他に痛々しいやけどの後がありました。母親は罰として過熱したヘアアイロンを心彩の体に押し付けていたのです。
一方佐山クリニックを受診している男の子と母親。男の子の手には母親にお湯をかけられたという絆創膏が貼ってあります。
前回、男の子がランプを倒してしまった際、母親は慌てて手に持っていたケトルのお湯をこぼしてしまったのです。
母親もまた手にやけどを負ってしまいました。
自分が子どもを叩いてしまったことや火傷のことは虐待になるのだろうかと悩む母親は、もう自暴自棄になっており良い親になるのは無理ではないかと佐山に相談します。
リエゾン-こどものこころ診療所-【63話】感想
遂に心彩に接触することが出来ました。
家での出来事については全て口止めをされているのではないかと少し心配でしたが、心彩は淡々と真実を教えてくれました。
助けを求めるでもない心彩は、今の状況が当たり前だと思い込んでしまっているのでしょう。
今ようやく保護されることは間違いありません。
これで心彩が身も心も救われることを願いますが、やはり母親とは離れたくないという気持ちもあるのかと思うと心苦しいですね。でも命を守るためには保護が一番いいのです。
リエゾン-こどものこころ診療所-【64話】考察予想
心彩保護からの母親、彼氏を逮捕することで木内家の件は終わりになります。同時にもう1つの親子の話も終わりこのシリーズが終わるのではないかと予想しています。
自分がしていることは虐待なのか、もう良い親にはなれないのだろうかと悩む母親に佐山がかける言葉とは・・・。
佐山は父親が協力してくれないことも含め、家族でもう一度向き合うこと、同じような悩みを持つ親のことを話して何か大事なことに気づかせてくれると思います。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【63話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。