こんにちは。ひらりです。
2021年9月30日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【64話】「虐待と通告⑥」を読みました。
63話では、
保育園に突然登園してきた心彩の体には痛々しい虐待の後が確認されました。児童相談所はすぐにしかるべき行動をとります。
一方佐山クリニックの診察を受けている母親は、自分はもういい母親にはなれないと悩んでおり・・・。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【64話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-64話ネタバレ最新確定「虐待と通告⑥」
息子を怒鳴ること、叩くこと、そしてお湯をかけてしまったことは虐待に当たるのかと心配する母親に、佐山は該当するだろうと答えました。
下を向き辛そうな表情をする母親。
そんな母親に話を続ける佐山は、自分は児童精神科医として子育てで失敗や後悔を竹刀親を見たことはないと言います。
母親の苦労は見ていて良く伝わって来るが、それでも毎回ちゃんと息子を連れてくる母親は言いお母さんだと言われ母親の目から涙がこぼれました。
母親が帰った後、志保は息子が火傷をしていたことは本当に事故なのだろうかと疑っていました。
万が一のために児童相談所に伝えるべきではないかと言う志保に、佐山は既にあの過程は病院と繋がっているから大丈夫だと言います。
もしも通告してクリニックがやったと分かれば患者はクリニックに来なくなるかもしれません。そしてどことの繋がりも無くなってしまうことが何よりも危険なのです。
帰り道、繋いでくれている母親の手の包帯を見る息子は、母親が自分の手を庇ったから自分よりもひどい火傷を負ったことを分かっています。
息子は立ち止まると、いつも言う事を聞かないことを謝りました。母親はしゃがんで息子と目を合わせると自分も悪かったと言います。
しかしそれは息子のことが心配だからだと言うと、息子は泣きながら自分も母親に痛い思いをして欲しくないと言いました。
2人は仲直りして帰宅。すると既に父親が食事を作ってくれていました。
父親は佐山から個別に連絡を受けており、母親の感情が爆発した時はSOSだからその先に危険が内容に見守ろうと言われていたのです。
話は心彩のことに変わります。
検査の結果、心彩は栄養失調状態であったことが分かり、両親は逮捕されました。
しかしまだ安心は出来ません。誰も目撃者がいない密室での犯行、親が嘘を突き通し心彩が再び家に戻ることも考えられるのです。
だからこそ児童相談所は子どもの安全を守るために情報共有をしなければなりませんし、支援をしなければなりません。時には強引な方法も必要です。
どうなるにしても気を抜かない、その気持ちを確認して児童相談所は次の事案に向き合います。
リエゾン-こどものこころ診療所-64話感想
心彩の件は無事に保護と両親逮捕という終わりを迎えました。しかしそれが終わりではないということをしっかりと確認する話でした。
今回のメインは実は佐山クリニックを受診していた家族だったようです。発達障害があるからと言って何も分からないわけではありません。
子どももまた寄り添おうとしているのです。失敗することがあっても一緒に成長していくためには、他の家族の協力も必要不可欠のだとよく分かりました。佐山の陰ながらのサポートもとてもナイスだと思いました。
リエゾン-こどものこころ診療所-65話考察予想
次回から新シリーズスタート。次のテーマは何になるでしょうか。早く進めて欲しいところは佐山クリニック移転計画のことなので、そろそろ佐山の兄弟たちが強引に行動を起こして来ることに期待です。
しかし佐山は総合病院の精神科のやり方に納得していないため、そこが改善されないうちは絶対に親の病院には移りません。
しかし逆に条件をのむと言われた場合、佐山は佐山クリニックを捨てて親の病院の方に移ってしまうのかどうかが気になります。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【64話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。