2022年4月20日発売の週刊少年マガジン21号掲載の「シャングリラ・フロンティア」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
サイガー0とフィフティシアに向かう最中、偶然にもSF-Zooのメンバーと遭遇したサンラク。
そんな彼らの前に突然ユニークモンスター「夜襲のリュカオーン」が出現しました。
SF-Zooのメンバーはユニークシナリオを発生させるため、見事な連係プレイでリュカオーンを捕獲します。
しかしサンラクは、リュカオーンはまだ何か持っていると考えていました。
目次
シャングリラ・フロンティア84話ネタバレ
リュカオーンはSF-Zooに捕獲され、身動きが取れなくなりました。
しかし余裕な顔をしているリュカオーンを見て、まだ何かあるんだろうと考えるサンラク。
そんな中、夜空に浮かぶ月は雲に隠れて、どんどん闇が深くなっていきます。
その時、サンラクは自分が勘違いしていたことに気づきました。
リュカオーンは夜に襲ってくるから「夜襲」なのだと思っていたのですが、そうではなかったのです。
襲うのは暗闇、「夜」そのもの。
襲い来る夜闇こそが「夜襲のリュカオーン」だったのです。
そして次の瞬間、黒い夜空に巨大な化け物の影が現れました。
それは2体目のリュカオーンでした。
2体目のリュカオーンはアニマリアを口でくわえ、仲間たちは慌てて彼女を救おうと隊列を組みなおします。
アニマリアは動物とは可愛らしく、雄々しく、人と違うからこそ愛おしいと考えていました。
現実では重度の動物アレルギーの彼女にとって、動物モンスターの毛に潜むノミに至るまで描写された限りなく現実に近いシャングリラ・フロンティアは、まさに楽園。
全てが愛らしい動物たちで誰よりも彼らを見て触れあってきたのです。
だからこそアニマリアは「夜襲のリュカオーン」が違うことが分かりました。
するとリュカオーンはアニマリアを口の中に放り込み、ボリボリと噛み始めました。
その直後、リュカオーンは消えていきました。
SF-Zooのメンバーは何かの技だと考え、周囲を警戒します。
するとどこからともなく再びリュカオーンが現れ、SF-Zooのメンバーを攻撃しました。
サンラクはリュカオーンはただ移動しているわけじゃなく、「暗闇」を渡り歩いていると言います。
しかもリュカオーンは闇と同化しているようです。
闇に溶け込む分身による不可視の攻撃。
それがリュカオーンのタネだとサンラクは気づきました。
そしてSF-Zooは、あっという間にリュカオーンに全滅させられました。
それでもサンラクはSF-Zooのおかげで、リュカオーンをエンカウントでき、不確定だった奴の攻撃をじっくり観察することもできたので、お仕置きする絶好のチャンスがきたと言います。
それを聞いたサイガー0は戦うのだと察し、戦闘準備を始めました。
しかしサンラクは、このままリュカオーンに挑むには大きな問題があると考えながら、サイガー0を見つめるのでした。
シャングリラ・フロンティア84話感想
闇を渡り歩いて襲い掛かるリュカオーンが恐ろしいですね。
サンラクは戦うつもりのようですが、何か不安があるようです。
どんな展開になるのか楽しみですね!
次回のシャングリラ・フロンティア85話が掲載される週刊少年マガジン22号は4月27日に発売されます。
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