2022年3月3日発売の週刊少年チャンピオン14号掲載の「SHY-シャイ-」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
ドキは少女イーラを仲間に加え、彼女と共に夢のぬいぐるみ王国を作るべく、ネヴァーランドに向かうのでした。
目次
SHY-シャイ-122話ネタバレ
スイスヒーローのレディ・ブラックこと、ピルツ・デュナンは幼い頃の父との記憶を思い出していました。
そんな彼女にインドラが声をかけます。
現在彼らは私服姿で民間人に紛れ込み、敵陣であるネヴァーランドの中にやってきていました。
ネヴァーランドには大量に民間人が出現しており、それに伴って世界的に雨が降り始め、何万人も姿を消していました。
姿を消した人々は傘の下でおまじないを唱えて、ネヴァーランドに辿り着いているようです。
ネヴァーランドはいつの間にか巨大なドームで覆われており、待機班のピルツとインドラ以外のヒーローたちは、二組に分かれて侵入できる別ルートを捜索中です。
そんな中、人形が空を飛びながら、訪れた人々に向かってネヴァーランドのパンフレットをバラ撒きました。
ピルツたちがパンフレットを確認してみると、中はさまざまなエリアに分かれており、かなり広そうです。
ピルツは楽しそうな民間人の様子を見て、ここにいることがどれだけ危険か分からないのかと複雑な表情を浮かべます。
しかしインドラは、世界をひっくり返せそうな連中が、理想の国を作ると現れたら惹かれるやつもいるだろうと話します。
自分も何十年も雨に殴られていれば、傘が欲しくなってもおかしくないというインドラ。
その時、突然空が暗くなり、花火が上がりました。
さらに海の中から突然船が出現。
その船にはスティグマを始めとするアマラリルクの面々が乗り込んでいました。
スティグマはプレゼントだと言いながら、橋の上にいる人々に指輪をバラ撒きます。
それが入場許可証代わりらしく、クァバラが指輪をつけるよう指示します。
しかしピルツは、指輪をこんな数の人がつけたらまずいのではないかと動揺します。
その時、どこかで子供の叫び声が聞こえ、慌てるピルツ。
しかしそれは指輪が光って喜んでいる子供の声でした。
インドラが指輪を確認してみると、それはただのプラスチックのおもちゃらしく、指輪自体に害はなさそうです。
するとスティグマは人々に向かって、今渡ってきたその橋は「想起の橋」と呼ばれるものだと話し始めます。
この島に来る人々に子供心を思い出してほしくて、大事なことを忘れないでほしくて、彼らが用意したものなのだとか。
ここまで来る途中に懐かしい気持ちにならなかったかとスティグマに問われたピルツは、子供の時の記憶を思い出したことに気づきます。
そしてスティグマは、この想起の橋を渡り終えるまでに、きっと失くしたものと出会うだろうと予言し、指をパチンと鳴らしました。
その時、大人たちはポケットの中や地面に落ちているものに気づきます。
それは彼らが無くして忘れていた思い出の品々でした。
そんな中、インドラの足元にも豚の人形が落ちており、彼はそれを見て驚いたような顔をしています。
一方ピルツは誰かにぶつかりました。
ピルツはよそ見をしていたと謝りますが、ぶつかった人物を見て驚きます。
彼女がぶつかったのは、自分の父親でした。
そしてネヴァーランドがついに開園するのでした。
SHY-シャイ-122話感想
ついにネヴァーランドがオープンしました。
今のところネヴァーランドは普通のテーマパークのような楽し気な雰囲気に見えますが、早速失くしていたものが目の前に現れるという不思議な現象が起こっていますね。
これからどんな恐ろしいことが起こるのでしょうか?