こんにちは。2019年8月26日配信のコミックDAYSより、親愛なる僕へ殺意をこめて(旧:ヤングマガジン連載)第57話を読みましたのでご紹介します。
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56話では、葉子殺害に白菱の関与を疑い白菱問いただしに行ったB一でしたがそこで京花によって意識を奪われてしまいました。
京花は自分が葉子を殺したこと、そしてB一にはLLの息子だと認めてほしいと言い、浦島エイジの人格を消そうとしてB一を眠らせます。その後目が覚めたB一の目の前には何故か倒れる京花と血の海が広がっていました。
目次
親愛なる僕へ殺意をこめて【57話】最新話ネタバレあらすじ
11月18日。血まみれの京花に何度も呼びかけ、何が起こったのかを聞こうとするB一。
京花が目を開けました。
「京花・・誰に刺された?浦島エイ・・」
そこでB一は気づきます。
浦島エイジが犯人ということだけはありえません。それはもう一つの人格である自分だからこそわかること、”浦島エイジ”は絶対に人を傷つけないからです。
必死で京花に誰にやられたかを言わせようとするB一。
その時京花が小さな声で呟きます。「LL・・」B一は一瞬凍り付きます。
京花は何を言っているんだ?冗談だよな?目を開けていますが何も答えることが出来ない京花の目には次第に涙が溜まっていきます。
その涙を見てB一は京花が言っていることが事実なのかと思い始めます。
「LLが・・15年前の”真犯人”がー お前を刺したのか!?」京花は目を閉じます。
その間もB一は真犯人は誰だったのか京花に聞き出そうとしますが、京花の頭はそのまま横を向き、意識を失ってしまいました。
B一は笑い始めます。
《父さん・・ 俺・・ 間違ってなかったんだね・・》B一がふと押し入れに目をやると死んでいるのか、首にはロープと絞められたような傷があり口からよだれが垂れている白菱が下の段に座っていました。
押し入れのふすまを開け切ると、白菱の逆側には金の入ったカバンがあります。さらにB一は部屋に葉子の右耳が落ちていることに気付きそれも拾います。
金を水道の栓があるところに隠すと、B一は外が騒がしくなっていることに気付きました。警察が来ています。
真犯人は俺に罪を着せようとしたのだろうか?15年前に父に罪を着せたように・・。
B一は自分が捕まり罪を認めればもう誰も真犯人の捜査をしないことに気付き、あえて真犯人の計画に乗ろうと考え警察に大人しく捕まることにします。
LLは他の誰にも裁かせない 必ずお前を見つけ出し 俺の手でー。
親愛なる僕へ殺意をこめて【57話】の感想
おおーーー。これで刑務所にいたB一に繋がるのですね。LLの息子が八野衣エイジだと認めさせることが目的だったのに、結局刺された結果京花が漏らした言葉のせいでB一は以前よりもしっかりと真犯人の存在を信じてしまうようになってしまいました。
京花のやったことは全部無駄でしたね。でも京花にとってはLLの様に残虐なエイジに刺されたことが嬉しかったのでしょうか。
いつのまにか白菱が死んでしまっていたことも気になります。
親愛なる僕へ殺意をこめて【58話】考察
このままB一は一度大人しく警察に捕まるのでしょう。葉子の殺害と京花の殺人未遂の容疑がかかる筈ですが、白菱に関してはどうなるのでしょう。
この状況では明らかに自殺だとみるのは難しいと思うのですが証拠がないと立件は難しいのですかね。次回でまた時間軸が現在へと戻ってくると思います。
京花の部屋に侵入したところで過去の回想に入っていたのでまた「おかえり」のシーンからはじまるでしょう。京花が正気を保っているのかが気になります。