こんにちは。ひらりです。
2021年6月10日発売のモーニングより、そのモガリは熱を知らない【3話】「灰色な純情」を読みました。
2話では、
中学校で女子生徒の首吊り遺体が発見され、事件性があるとして捜査一課が臨場しましたが、一課は遺体を自殺だと断定しました。
しかし室長に許可を貰い南と共に現場に来た狩結は、遺体から他殺の証拠を見つけ出したと笑いました。
それでは、この記事では、そのモガリは熱を知らない【3話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
そのモガリは熱を知らない3話最新話ネタバレあらすじ
妊娠していたはずの楓(死亡した女子生徒)が自殺をするはずないと主張する楓の友達に、一課の刑事は妊娠したことが自殺の動機となったのだと言います。
しかし狩結は他殺なのだと主張して遺体を特別法医捜査室に連れて行こうとしました。
勿論一課はそんな横暴を見過ごすはずがありませんが、狩結は自信があることを伝え手柄を一課に譲る代わりに解剖の許可を貰います。
そして解剖が始まります。この時点でも一課はまだ狩結の主張を疑っています。
体の表から確認していくと、そこにあるのはまさに自殺の所見。やっぱりだと一課は文句を言っていますが、狩結は淡々と確認をして左右後頚部に弓状の扼痕、つまり爪痕を見つけます。
狩結はここからメスを入れ体内を確認していきます。
そして楓が一度手で首を絞められた跡に、自殺に偽装されたと突き止めました。
一課が犯人を推測している間更なる解剖を進める狩結は、子宮にメスを入れたところで目を丸くしました。
翌日、再び事件のあった中学校へ向かった南は、第一発見者である宮前に話しかけます。
初めて会った時は宮前が小柄に見えた南は、その理由が宮前の着ている大きな白衣にあることに気がつきました。そして、大きな白衣でなければ楓からつけられた手の甲のひっかき傷が隠せなかったのだろうと言います。
宮前は思わず手を引っ込めます。
その時一課も到着。楓の爪のDNAをアルコールで拭い去ろうと、お腹の子供から全てが分かると言われた宮前は動機を話し始めました。
楓は宮前に子供が出来たと伝え、責任を取ってくれるかと聞いていました。宮前は自分の責任で殺したのだと叫びます。
ここで狩結が登場、楓が妊娠していなかったことを告げます。一課の発言はカマかけだったのです。
どうして楓が嘘を吐いたのかは今になっては分かりません。しかし南は楓が宮前のことが好きだったから信じたかったのだと言います。
宮前が連行される際、警察にしっかりと調べてくれと訴えました。なぜなら、宮前が他の生徒にも手を出していた場合、別の命の問題が生まれるからです。
狩結は南のこの言葉が変わっていると言いました。
そのモガリは熱を知らない3話感想
犯人は予想通り理科教員の宮前でした。
動機も予想通りでしたが、自分の責任の元に殺したという発言はとても胸糞悪い発言でした。
こんなクズ男と付き合っていたとは可哀想な子です。まだ子供だったから悪い男に気づくことが出来なかったのでしょうか。
改めて思うと、殺したのに偽装と証拠隠滅を図ろうとしたり、自ら通報して警察とは何食わぬ顔で話したりと言った行動は、元々犯罪者の素質があったのではないかと考えます。
何にしても、とても可哀想な事件でした。
そのモガリは熱を知らない4話考察予想
中学校での殺人事件が終わったので、次回はまた新たな事件の話です。
しかしその前に、南が気になっていた狩結が刑事になった理由についても少し言及されるかもしれません。
狩結本人は恐らく話してくれないため、南は周りの人から狩結のことを聞くことになります。
狩結が刑事になった背景には家族などの大切な人の死が事件として扱われず、監察制度のない地域では何もできないことに嫌気がさしたからではないでしょうか。
狩結の過去が気になります。
まとめ
この記事では、そのモガリは熱を知らない【3話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。