こんにちは。2019年6月20日発売のビッグコミックオリジナルより、釣りバカ日誌【第955話】「懐いっぱいの恋文」を読みましたのでご紹介します。
前話を読んでいない方やもういちど振り返りたい方はこちらからどうぞ↓
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目次
釣りバカ日誌【漫画原作955話】最新話ネタバレあらすじ
スーさんはユメさんとのクルージングに向けて、トレーニングに余念がない。今日も自宅で筋トレをやっている。
スーさんの奥さんは今回のクルージングの背景も知らず、スーさんが筋トレをしていることに満足げな表情である。
クルージングというモチベーションがあればこそ、こんなに頑張れるのだと思っているが、実は動機はもっと不純である。
一方、浜ちゃんの家に泊めてもらったバートは、昨日の夜の爆弾が破裂したようなおならの事を詫びながらも、その迷惑をかけるのもお終いだと少し安心をしていた。
実は、ユメさんが良いウイークリーマンションが見つかったので、一緒に借りようと電話があったのだ。
二人でルームシェアーをするつもりだが、スーさんにとっては不利な事は間違いがない。
バートは浜ちゃんには本心である、ユメさんが好きであることを打ち明けていたのだ。
そのころスーさんは筋トレのし過ぎで、ぎっくり腰をしてしまった。
会社にも杖を突いて出社しなければならないほどだ。
周りでは、第一線を退くと一挙に老けてしまうと言う陰口も聞こえる。
スーさんは周りの雑音を気にせず、ユメさんに対する気持ちが本当の恋であり、奥さんとも別れることも厭わないと、恋文を書いていた。
その恋文をユメさんに渡そうとHANABIを訪れたとき、ユメさんがスーさんの事を「パパのスー様」と思っていることを聞いてしまった。
結局、スーさんの事を恋人としてではなく、パパとして感じていたことを聞いてスーさんの恋は破れた。
その夜のスーさんは飲んで荒れたが、自宅に帰り、奥さんの介抱を受けて、心の目も覚めた。
釣りバカ日誌【漫画原作955話】を読んだ感想
マノーリン号の処女航海の日であるが、ユメさん・バート・浜ちゃん・HANABIのママとメンバーがそろっている。
土井さんや、稲川さんもスーさんを冷やかすためにわざわざ見送りに来ているのだが、肝心のスーさんが現れない。
浜ちゃんはどうしても釣りがしたいので、航海中止には大反対で結局、スーさん抜きで出航することになった。
その頃スーさんは自宅で奥さんの入れてくれたお茶を楽しんでいた。ひげも剃ってさっぱりしている。奥さんの言葉が意味深だ。
「まるで付き物が落ちたみたい!!」
釣りバカ日誌【956話】を考察
スーさんの老いらくの恋は終わったようだ。ユメさんを見かけてから、老人と海の主人公のようにひげを蓄え、浜ちゃんにも強制して船舶免許も取得した。
金に物を言わせて、クルーザーも購入した。土井さんや稲川さんの冷やかしにも耐え、ひたすらユメさんを思ってHANABIに通い詰めた。
ユメさんがスーさんを受け入れてくれれば、糟糠の妻のもとも離れるつもりあることも恋文に書いた。スーさんの今回の恋は今までとは違い、本気であったように思う。
現役を退いたことも影響しているかもしれない。でもスーさん、今まで支えてくれた奥さんと別れるのは良くないよ。