2022年5月27日発売の週刊漫画TIMES掲載の「ヤバい女に恋した僕の結末」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
美波と美波の祖母の優しさに触れ、子供のために改心すると決めた叶奏。
しかし母の由貴子は叶奏が家に帰ってこないことをイラ立ち、暴走を始めました。
目次
ヤバい女に恋した僕の結末187話ネタバレ
スーパーで買い物カートがぶつかった美波の祖母は、その場に倒れ込んでうずくまりました。
目撃者の客は店員に、買い物カートが飛んできたと説明し、あの子が押したのだと少年を指さします。
少年は母親に怒られますが、彼は自分じゃないと否定し大泣きしていました。
母親は祖母に謝りますが、祖母は叱らないであげてほしい、自分なら平気だと言いながら、立ち上がろうとします。
しかし腰を強く打ってしまったらしく、立ち上がることができませんでした。
その頃、由貴子は少年の泣き声を聞きながら、スーパーから出て歩き出していました。
由貴子は叶奏の電話を受けた後、美波の家に向かったのです。
すると美波の家から祖母が出てきて、スーパーに向かいました。
由貴子は祖母のことを、叶奏を惑わせ自分の幸せを壊そうとする許せない人間だと恨み、彼女の後をつけていって買い物カートをぶつけたのです。
今度もしまた邪魔をしたら、そのときは・・・
そう考えながらニヤリと笑う由貴子。
その頃、美波とマモルは祖母が病院に運ばれたと知らせを受け、病院に駆けつけていました。
美波は祖母が心臓麻痺を起こしたのかと思ってパニックになったようですが、意識はちゃんとしているのでひとまず安心していると話します。
しかし腰を強打して、後々どんな症状が残るか分からないので今検査してもらっているのだとか。
そんな中、美波とマモルの元に買い物カートを持っていた少年と母親がやってきました。
母親は美波に謝り、治療費は自分たちが支払うと申し訳なさそうに頭を下げます。
美波は「でもお子さんもわざとやったわけではないですし・・・」と話しますが、少年は自分はやってない、知らないおばさんが押したのだと泣きながら訴えました。
母親はさっきはそんなこと言ってなかったと驚きます。
美波はおばさんってどんな人なのかと少年に尋ねました。
少年は買い物カートを見ていたら、お化けみたいにすごく怖い顔をしたおばさんが後ろに来たのだと証言します。
そして母親は泣き叫ぶ少年をなだめながら、美波に連絡先を渡して立ち去っていきました。
するとマモルは美波に、あの子の言っていることは本当なんじゃないかと言います。
祖母がぶつけられたカートは買い物かごがいっぱいになっていました。
重量のあるカートを小さな子供が加速をつけて押せるとは思えないというマモル。
しかし美波は、祖母は人に恨まれるような人間ではないと言います。
マモルは同意しますが、祖母を狙ったようにしか見えず、その女は何者なのかと考えました。
その頃、自宅にいる智広は、何も言わずに家を飛び出した由貴子からの連絡を待っていました。
叶奏が外泊をし始めてから、由貴子は時折まるで人が変わったかのようになりますが、あれが本当の由貴子なのではないかと疑心暗鬼になる智広。
しかし叶奏を心配するがゆえにあんな態度になってしまうんだと思い直し、叶奏を探しに家を出ようとします。
すると家の前の公園に叶奏の姿がありました。
一方、由貴子は電車に揺られながら、叶奏が家に帰ってきてくれているかと心配します。
もし叶奏が家にいなかったら、叶奏をそそのかし、自分の幸せを壊そうとする悪の元凶であるマモルの元へ行っているはずだと、由貴子は怒りに震えながら考えるのでした。
ヤバい女に恋した僕の結末187話感想
由貴子が自分の思い通りにならない怒りを叶奏の周りにぶつけていますね。
今度はマモルにも矛先が向いていてハラハラします。
果たしてどんな展開になるのでしょうか?
次回のヤバい女に恋した僕の結末188話が掲載される週刊漫画TIMESは6月3日に発売されます。