こんにちは。2019年6月10日発売の週刊少年ジャンプをいち早く入手しました。約束のネバーランド【137話/変換】を読みましたのでご紹介します。
まだ136話をご覧になっていない方はこちらからお願いします→約束のネバーランド【136話】へ
前話では、七つの壁の正体に気付きました。時空という物理的限界こそが七つの壁の正体。しかし、それが分かったところで時空を超える方法はわかりません。
わけのわからない世界でエマが消え、レイがすべてを諦めかけていたその時、何かに気付いたエマが戻ってきました。
約束のネバーランド最新話【137話変換】ネタバレあらすじ
もうダメだ。どんどん歳をとっていき、何もかも忘れて倒れ込んだ例のもとにエマが戻ってきました。
「私わかったかも!!」
というエマですが、歳をとって何もわからないレイ。
エマは、「しっかりしておじいちゃん!」とレイの頬をたたきます。
すると元の姿に戻るレイ。エマがいることが信じられないレイに、エマは自分がわかったことを伝えます。
「”七つの壁”は時空でここは不安定(めちゃくちゃ)で鍵は脳(アタマ)なんだよ」
エマの言うことをレイは何一つ理解できません。
エマは1つずつ説明を始めます。
エマが導き出した答えは、この場所は意識が介入してる、そして意識が介入できるという事。この場所なら時空を越えられる、とエマは言います。
根拠はないものの、エマは小さくなったことは時間を巻き戻すと強く考えたからだと言います。そしてレイも何かに気付きました。
意識がはっきりしたことで、おじいちゃんだった体がもとにもどったのです。よく考えると、今いる砂漠も全て潜在意識が投影されたものであることが分かります。
エマはレイの手を取り、信じて想像して時間を止めて巻き戻したらきっと、壁は現れると言います。
信じられないことではありますが、レイは笑いながらエマとともに、小さなころの疑いのない心を思い出し、時間を止めて戻そうと試みます。
すると・・・。エマとレイの周りが目まぐるしく変化を始めます。最後にたどり着いたのは一変10里の立方体。
レイは、本当に意識が空間に干渉していることに驚きを隠せません。レイが鬼のボスのことで何かを言おうとしたときに2人の後ろに、1つの箱が浮いています。
「何これ・・・黒い・・・」
「球?」
という2人ですがレイがその物体が穴であることに気付きます。その頃ノーマンたちは、動きだしていました。
猟場の脱走者の実力を確認し、後方支援として戦力になることを把握した後、王都を目指し進軍し始めます。
約束のネバーランド最新話【137話変換】を読んだ感想
予想通り、2人の思考こそが前に進む手段でした。今だ信じることが出来ないレイはエマがいなければずーっとあの砂漠に閉じ込められていたと思われます。
「しっかりしておじいちゃん!」とレイをビンタするエマは、もし自分の考えが正しくなければ、ただ老人をいたぶっただけになるところでした。
何はともあれ、ようやく迷路を抜けて前に進みます。穴の先にはおそらく鬼のボスがいます。約束を結びなおした後、2人は戻ってくることができるのでしょうか。
約束のネバーランド【138話】を考察
次回は、ノーマンたち、もしくは王都の様子が描かれるでしょう。ノーマンたちが進軍する間、エマの仲間たちは一体どうしているのでしょうか。
もしノーマンたちに何かあったらアジトは危険にさらされるでしょう。ギーラン卿が、王達に寝返っている可能性もあります。そんなにすんなりことが運ぶとは思えないので、一波乱あるのでしょう。
ノーマンが言う”アレ”が一体何なのかも気になります。すごい武器なのでしょうか。鬼たちとの戦争が起きるのも時間の問題です。