2022年4月28日発売の週刊少年チャンピオン22・23号掲載の「弱虫ペダル」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
箱根学園追い出しレースも終盤戦。
黒田の奮戦空しく真波が勝利を収めたクライマー対決からレースは進み、いよいよ最後のレース対決が動き出しました。
目次
弱虫ペダル684話ネタバレ
真波と黒田が勝負を終えて待機していると、2年生の篠崎と金やんにアシストされながら、葦木場がやってきました。
黒田は葦木場と軽く会話を交わした後、心の中で最後のゴールを頼むと告げます。
葦木場もそんな彼をみつめながら、無言でうなずきました。
さらに後ろから2年生のエースアシストも現れ、黒田はあいつを使うのかとつぶやきます。
その人物について黒田は、周りの状況もよく見えていて頭も回るので、おあつらえ向きだと言います。
何よりステルス性なのでロードレースにおいて「目をつけられない」「存在を消せる」のは、大いにメリットとなり、集団の中で紛れて姿を消した状態でミッションを実行できると評価する黒田。
その人物とは高田城礼のことでした。
真波は高田城の存在感がなさすぎて、1年間彼が同じ部活だということに気づかなかったらしく、それでも何となくうちの新エースを引っ張るには適任だと思ったのだとか。
そして新エースと呼ばれる男が、真波たちの前を颯爽と走り去っていきます。
黒田は新エースの姿を見て、驚きを隠せません。
真波は新エースについて、すでにインターハイの時はその片鱗を見せていたと語ります。
エースには登る力とスプリント力の両方が必要ですが、実は真波はインターハイの時から、彼に目をつけていたようです。
黒田は正直今日の追い出しレースはどうするのか心配だったと言います。
銅橋は登りが無理で高田城はまだその域ではなく、1番のエース格の真波は自分と戦うため、在校生組にはエースは不在だと思っていたという黒田。
真波はその人物は、今日本当の力を開花させると直感で思ったのだとか。
そんな真波の考える箱根学園新エースは、新開悠人でした。
その頃、悠人は高田城に、真波が人使いが荒いと愚痴をこぼしていました。
実は悠人は隼人とのスプリント対決が終わった直後、真波に声かけられ、エース対決で戦ってほしいと突然頼まれたのです。
悠人は脚を完全に使ってしまったので無理だと断りましたが、真波はクライマーなんだから山で何とか回復させてと要求し、食べかけのエナジーバーを渡してきました。
こうして半ば強制的に急に走ることになった悠人ですが、高田城は元々物事の分岐点は急に来るものじゃないかと諭します。
悠人は「かもしれないすねー」と微笑み、やるからには勝ちに行こうと高田城に告げます。
高田城はゴール前まで連れて行くので、しっかりついてこいと返しました。
そして葦木場は久々に悠人と真正面からやり合うことにワクワクしていました。
弱虫ペダル684話感想
真波は新エースに悠人を抜擢したようですね。
悠人と葦木場のエース対決がどうなるのか楽しみですが、次回は特別編で文房具屋の店主が再び登場するようです。
果たしてどんな展開になるのでしょうか?
次回の弱虫ペダル685話が掲載される週刊少年チャンピオン24号は5月12日に発売されます。
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