こんにちは。ひらりです。
2021年7月26日発売のアフタヌーンより、ブルーピリオド【46話】「とある小学生は努力して幸せになりたい」を読みました。
45話では、
絵画教室に通うもなぜかいつも反抗的な態度を取っていた翔也が何に悩んでいたのかが八虎によって暴かれました。
周りに置いて行かれる感覚を感じていた翔也でしたが、好きな物を描けばいいと言われてやる気を見出しました。
それでは、この記事では、ブルーピリオド【46話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
ブルーピリオド【46話】最新話ネタバレあらすじ
八虎がバイトを始めて2か月。ようやく先生や生徒のこと、自分がやるべきことを分かってきました。
この日は佐伯が生徒たちにとある発表をします。
いつもやっている発表会とは違い、4月にギャラリーを借りて発表会を行うのです。みに美術館でミニ画家になる。その言葉に子供たちは盛り上がり始めました。
そして各々が作品を作り始めた時、橋田は油絵に挑戦し始めた小枝に声をかけました。
母親と練習したという小枝の下絵を見て橋田は感心します。小枝がモジモジしながら何かを橋田に聞こうとした時、小枝の父親が迎えに来ました。小枝は父親に今度の展示会のことを報告します。すると父親は飾ってある他の子の絵を見て、あんな絵を描いてみたらどうかと笑顔で提案します。
小枝は笑顔を浮かべてはいますが、固まってしまいました。
給料をもらった帰り道、橋田は八虎を海外旅行に誘います。橋田は子供の絵を見る目的以前に、海外に行くことを目的にお金を貯めていました。数年に一度開催される3種類の展示会はいつもならば開催時期がずれていますが、今年は全てが同時開催になるということで橋田は見に行きたいと思っていました。
お金のことも、今の気持ちのこともあり八虎は検討だけしておくことにしてすぐには返事をしませんでした。
次の絵画教室の日、友達と遊んだ話をしている別の子を見て小枝は自分も友達と遊びたい、と小さくつぶやきました。
聞こえていた橋田は、習い事を減らしたらどうだと言います。しかし小枝はすぐに否定して、習い事は止めないと答えました。少しだけ疲れてしまったのです。
実際、先日父親が小枝の絵の良くない点を指摘した時、いつもなら泣かない小枝は泣いてしまいました。
そんな矢先、小枝が翔也と喧嘩してしまいました。今回の喧嘩もきっかけは翔也ですが、なんと先に手を出したのは小枝です。
橋田は最近様子がおかしい小枝の絵が変わっていることに気づきます。
ブルーピリオド【46話】感想
小枝の親はきっと小枝に期待しているというよりは、小枝に良い人生を歩ませたいのでしょう。可能性を広げてあげることで小枝の人生が幸せになると思っています。
それが当たり前として育った小枝は、自分を我慢して育ち良い自分であろうとしているのではないでしょうか。
しかし最近成績として残せなくなっていることで不安になっているのです。小枝は小枝のままでいい、出来ることをしたらいいと言ってくれる人が側にいないと小枝は壊れてしまうかもしれません。
ブルーピリオド【47話】考察予想
小枝の異変に気付いた橋田。
母親と練習したのだと生き生き話していた時の小枝の絵は本当に良いと感じていた橋田は、小枝の新しい絵を否定するわけではありませんがそこに小枝がいなくなってしまったことをそれとなく伝えます。
絵に正解はありません。しかし自分自身の絵を描かず他人の真似事をすることはもはやデッサンであり創作ではありません。
絵画教室には通い続けたいと言っている小枝を救えるのは橋田だけです。橋田は何か行動を起こしてくれるのでしょうか。
まとめ
この記事では、ブルーピリオド【46話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。