2022年3月30日発売の週刊少年マガジン18号掲載の「女神のカフェテラス」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
近所にできたパクリ店舗ファミリーの打倒に燃える一同。
白菊の新メニュー・ピンチョスと、流星の元子役の経歴を生かしたメディア戦略によって、ファミリアは見事大繁盛となりました。
目次
女神のカフェテラス53話ネタバレ
ファミリーの店員である莉々歌は、SNSの配信でお客さんが来てくれなくて、お店が潰れそうなので助けてほしいと懇願しました。
そんな中、他の店員はファミリアでピンチョスを購入してきますが、莉々歌はライバル店の売り上げに貢献してどうするのかと怒ります。
しかし店員たちは、これだけ客が来ないのは店の経営方針に問題があるんじゃないかと感じており、キャラを押し付けられるのも嫌気がさしている様子。
SNSでも評価は散々のようで、莉々歌はイライラしながら、ファンやオーナーの不破に対して暴言を吐きます。
最初は名前を売ってさっさとバイトを辞めるつもりだった莉々歌ですが、このままやめたら、いつまでも芸能界にしがみついて惨めだと思っていた流星に、負ける気がして嫌なようです。
その時、流星がお土産にピンチョスを持って、ファミリーを訪れました。
一部の店員たちは喜んで流星を迎えますが、莉々歌は彼女を冷たくあしらいます。
すると流星は、莉々歌に自分がレストランをやればファンの子がたくさん来てくれると思っていたんじゃないかと問いかけます。
図星だった莉々歌は言葉に詰まりました。
さらに流星は、ちょっと可愛くておっぱいが大きいだけで、歌が上手いだけでも演技ができるわけでもないくせに、SNSでチヤホヤされたくらいで調子に乗ってたんでしょとズバズバ指摘します。
莉々歌はこれから練習して歌も演技も上手くなると言いますが、流星は厳しい口調で、あんたより可愛くて何でもできる子はいくらでもいるんだから甘えたことを言うなと声を荒げました。
自分のファンはいつかトップスターになるまで応援すると言ってくれていると莉々歌は反論しますが、流星は自分にもそんなファンはいたけど今はこのザマだと返します。
いずれは莉々歌も自分と同じく歳だけとって、何の価値もない人間に成り下がるのだと言い放つ流星。
他の店員たちは莉々歌を庇いますが、流星はド素人は黙ってなさいと一蹴します。
さらにいびり続ける流星ですが、莉々歌はついに泣き出してしまいました。
その時、流星は莉々歌の配信が切れてないことに気づきます。
つまり今までの会話は全部配信で流れていたようです。
流星はあんたのせいで自分の評判がガタ落ちだと莉々歌に怒り、店を出ていきました。
すると白菊似の店員が、もしかして流星は配信が切れていないことに気づいて、莉々歌を助けに来たんじゃないかと言いました。
その夜、流星は隼に部屋に呼び出されました。
隼は莉々歌チャンネルの生配信切り忘れ炎上動画を見たらしく、流星は自分のせいでまたお客さんが減ってしまうと謝ります。
しかし隼は流星が配信を切り忘れていた莉々歌を救いに行ったことに気づいており、さすがはスーパー天才子役と言いたいところだが、最後はちょっとわざとらしかったと言いながら、彼女の頭を撫でました。
流星は彼が気づいてくれていたことに安心しました。
そして莉々歌は流星のおかげで同情され、ファンを失わずに済んだのでした。
女神のカフェテラス53話感想
せっかく客を取り戻したファミリアですが、また客を失いそうですね。
しかしあれだけ嫌味を言って来る後輩のことも庇ってあげる流星は本当に優しいなと思いました。
流星に守られた莉々歌は、何か心境の変化があるのでしょうか?
次回の女神のカフェテラス54話が掲載される週刊少年マガジン19号は4月6日に発売されます。