こんにちは。2019年11月2日(土)発売のヤングマガジンより、彼岸島48日後…【第222話】「I.L.T」を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたいかたはこちら
221話では、姑獲鳥を倒し、しっかりと休息をとった明たちは雅を見つけるべく、すぐに上野目指して進み始めました。
2日前まで雅がいたという情報を手にいれた明たちは、雅がいるか分からないが、国会議事堂に大きな吸血鬼の集落があることを知ります。
目次
彼岸島48日後…【222話】最新話ネタバレあらすじ
国会議事堂が鬼の拠点だと知って明は向かおうとしますが、勝次や左吉のお腹がなります。
まずはどこかで腹ごしらえをする必要があります。
ネズミがユカポンがずっと気分悪そうにしていることに気付きます。
心配して声をかけると、今まで捕まっていた人間の1人がユカポンがアイドルだったことに気付きます。
また違った人間は、以前ユカポンがこの公園を全裸で歩かされていたと言い出します。
我慢できず、ユカポンは嘔吐してしまいました。
ユカポンは変態の吸血鬼に飼われていた時に、よくこの辺りを裸で連れまわされていたと話します。
それがトラウマになっており、上野に着いた時からずっと気分が悪かったようです。
そんな状態でも、明たちの役に立つために上野を案内してくれていたのです。
ユカポンは近くにある1棟のマンションを指さします。
そのマンションは吸血鬼の間でI.L.T(アイドル・レイプ・タワー)と言われ、7階でアイドルが監禁されていたといいます。
ネズミはユカポンを苦しめた吸血鬼が許せず、すぐにマンションに乗り込んで吸血鬼を殺そうと言います。
そうすればユカポンのトラウマが消えるかもしれないと言うネズミに、ユカポンは気にしないでと言います。
明も、寄り道をするつもりはないと言いますが、食糧調達のためにマンションに行くと言います。
マンションの階段を上るにつれてユカポンはもっと気分が悪くなっていきます。
しかし、めげません。
7階に着くと、ユカポンは悲鳴を上げてよろけます。
息が荒くなり、足もがくがく震えています。
その時、部屋からガタイのいい吸血鬼が出てきました。
ユカポンのことを知っています。ユカポンは泣き叫び、何度も謝り始めました。
吸血鬼は再びユカポンを飼い、遊んでやると言いますが、その時遂にユカポンが反抗します。
大切な仲間である明や鮫島のことを”バカな人間”と言ったことが許せなかったようです。
もう怖くないと叫ぶユカポンの頭を鮫島はそっと撫でます。
怒った吸血鬼はマンション内の全ての吸血鬼を呼びますが、明とサメ時アによって一掃されてしまいました。
捕まっていた女性たちに感謝されながら、鮫島たちが食べ物を探していると、女性たちは国会議事堂には蟲の王と呼ばれる、ボスがそこにいると教えてくれました。
彼岸島48日後…【222話】の感想
今回の話は、素直にユカポンのためにマンションに行くと言えない明がとてもかわいかったです。気持ちの悪いネズミもユカポンのために勇気をだしたのと、ユカポン自身、仲間を馬鹿にされて恐怖に打ち勝って吸血鬼に言い返したのがかっこよかったです。
ユカポンのトラウマが爆発したことに関しては、助け出した人間たちの性格が悪かったことが原因にあります。
あんなやつら見殺しにしてもよかったのではないでは?と思いますが、そこらへんは明は深く考えないのでどうでもいいのでしょう。
彼岸島48日後…【223話】を考察
次の敵は”蟲の王”です。ムカデのような姿を想像してしまいますが、どのような姿をしているのでしょうか。そもそも、今は入ったマンションに食糧が無ければ、体力完全回復とはいかず、明も全力で戦えないのではないでしょうか。
また、明だけが戦ってみんなは逃げ回るだけになるのでしょうか。鮫島は戦力になりますが、他は弱いので仕方ないのもあります。
しかし、明も人間、限界はあるのでここらへんで皆も戦えるようになって欲しいです。
まとめ
彼岸島48日後…【第222話】「I.L.T」のネタバレと感想&223話の考察予想についてまとめました。