2022年4月25日発売のKISS6月号掲載の「わたしのお嫁くん」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
山本は新入社員の花妻の指導係をすることになりました。
しかし人懐っこい花妻が速見を下の名前で呼びながら、親しげに話す姿を見て、山本は嫉妬してしまいます。
そして山本は初めて速見を下の名前で呼び始めましたが、速見はくすぐったくなり、大事な時だけにしてほしいとお願いしたのでした。
目次
わたしのお嫁くん27話ネタバレ
新入社員の歓迎会もかねて、お花見を行うことになりました。
速見と山本が出席しようと話していると、春日がやってきて、2人が行くなら自分も行くと言います。
そんな彼に、今年は女子社員に手料理を持ってきてとお願いするのはやめてほしいと注意する速見。
山本はそんな図々しいことをしていた春日にドン引きします。
しかし春日は、自分には花ちゃんがいるから、今年はそんなことしなくていいと微笑みます。
どうやら花妻は料理が得意らしく、お花見でマフィンを作ってくると言っていたのだとか。
速見と山本は春日を責めますが、春日は無理やりお願いしたわけじゃないと言って、花妻に同意を求めます。
花妻は何の話か分からず、不思議そうな顔をしながら、ニコッと微笑みました。
そんな彼の微笑みにハートを撃ち抜かれる春日。
速見もついキュンとしてしまいました。
そんな彼女を見て、少し拗ねる山本。
すると速見は、指導係は上手くいってるかと山本に尋ねます。
山本は頷き、たまに自分も教わっていると答え、速見は笑いました。
その後、お昼休憩になり、花妻は春日から山本と速見が付き合っていることを教えされ、驚きます。
速見は同棲していることも隠していますが、山本が分かりやすいせいでバレているようです。
その話を聞いた花妻は、残念そうな顔をしました。
そして後日、歓迎会もかねたお花見が行われました。
速見にとっては歓迎会も5回目になりました。
後輩もどんどん増えてきたので、ちゃんとお世話するつもりで参加しようと考える速見ですが、山本が率先して動いてくれるので、結局お世話されてしまっているようです。
そんな中、後輩の女性社員たちが山本のことを絶賛しているのが目に入った速見は、少し嫉妬してる様子。
その時、花妻が美味しそうなマフィンを持って、速見の近くに座りました。
花妻の同期の女子社員は花妻の家事力を絶賛し、花妻と仲良さそうに喋り出します。
速見は仲良さそうな彼らを微笑ましく思いつつ、一人マフィンを食べていました。
すると花妻は突然速見に顔を近づけてきて、顔にまつ毛がついていると小声で教えてくれました。
そして花妻は自分の鏡を速見に渡します。
それをきっかけに話が盛り上がる2人。
山本はその様子を密かに見つめながら、花妻の距離の詰め方が上手いと感じ、嫉妬していました。
その後、速見はごみを捨てるため、ゴミ捨て場に向かいました。
そこでこっそりごみを捨てようとしている花妻の姿に気づいた速見が彼に声をかけます。
すると花妻は何やら慌てた様子で、ゴミ箱に何かを押し込みました。
速見がゴミ箱を見るとマフィンのお店の箱が捨ててありました。
花妻は手作りマフィンを作ると言っていましたが、どうやらお店で買ったマフィンを持ってきていたようです。
すると花妻は料理を好きなのは本当だと慌てて説明を始めます。
一応手作りのマフィンも持ってきたものの、たくさん作るのは初めてだったので、上手く膨らまなかったらしく、結局恥ずかしくなって急遽お店のマフィンを買ったのだとか。
速見は元々無茶なこと頼まれていたんだから仕方がないとフォローしますが、花妻は「こんなもんか」と思われるのが悔しかったのだと打ち明けます。
そして花妻は頭を下げて謝罪しますが、速見は「こんなもんか」と思わせるのは大事だと言いました。
実は彼女も1年目の時、春日に花見の時に料理を作ってきてほしいと頼まれたのです。
まだ春日の躱し方を知らなかった速見は断ることができず、料理が苦手なので、弁当屋の弁当のおかずを弁当箱に詰め替えてお花見に持って行ったのだとか。
とりあえず春日だけ誤魔化せればいいと思っていた速見ですが、その日から良い嫁キャラが社内で定着してしまい、地味に自分の首を絞めているようです。
そのため、失敗を見せるのも大事だ、悔しがっている花妻も武器になると思うという速見。
そんな彼女の言葉に花妻は少し照れながら、お礼を言います。
そして速見は自販機で飲み物を買い、ベンチに座って花妻の失敗マフィンでお茶会しました。
速見は花妻のマフィンを食べ、こっちの方が優しい味で好きだと褒めます。
花妻は嬉しそうに笑いました。
それから夕方になり、歓迎会は終わりました。
山本と速見は駅に向かう社員たちの少し後ろを並んで歩きだします。
山本は速見が1年目の子たちが居心地悪くならないように気にかけてあげていたことを気づいていたようで、帰ったらゆっくりしてくださいと労います。
そんな彼の言葉にキュンとする速見。
すると山本は速見の小指を握ります。
速見は「前にみんながいるのに」とうろたえますが、山本は誰も見ていないし、見てたとしてもこれくらいは一人占めさせてほしいと言います。
それに対し、自分だって後輩ちゃんにモテてたじゃないと少し拗ねながら返す速見。
山本は速見の嫉妬に、かなりグッときたようで、早く家に帰りたいと言い出しました。
速見も今日あまり2人で話せなかったからか、いつもより山本と一緒にいることにドキドキし、ニヤけてしまう顔を指で揉んで元に戻しました。
そんな中、花妻はふと後ろを振り返り、山本と速見が手を繋いで歩いているのを見てしまいます。
その時、好きな人が恋人がいることを隠してデートしていたという話をしていた女子社員たちが、花妻にそのことをどう思うかと尋ねました。
すると花妻は恋人がいる人を好きになるメリットはない、絶対に嫌だと答えるのでした。
わたしのお嫁くん27話感想
恋人がいる人を好きになりたくないと言っている花妻ですが、徐々に速見のことを好きになっているような気がしますね。
これからどうなっていくのか楽しみです!
次回のわたしのお嫁くん28話が掲載されるKiss7月号は5月25日に発売されます。
わたしのお嫁くん28話ネタバレはこちら