こんにちは。ひらりです。
2021年1月28日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【37話】「ステップファミリー①」を読みました。
36話では、大人数の患者を見る総合病院と、時間をかけて1人1人の患者にじっくり向き合う個人病院はどちらもそれぞれの役割があると、佐山が話していた矢先、
佐山クリニック移転を望む佐山の兄が強引な手段に出ようとしていました。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【37話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-【37話】最新話ネタバレあらすじ
家の窓から外を覗く宮内美桜は兄の優太が学校から帰って来たと嬉しそうに母に報告します。
ただいまと同時に優太はコタツに入りゲームを始めました。母は気を使いながら先に手洗いをしようと言い、優太は手洗いに行きます。
母は胸をなでおろしました。優太は旦那の連れ子なのです。
その後ゲームをしながら片手でお菓子を食べる優太は、お菓子のクズをぽろぽろと下に落としています。
手を添えよう、と母が言うと優太は美桜が寝ながらお菓子を食べていることを言います。
美桜は母が注意するとお菓子を持ってコタツの中に逃げて行きます。
優太は美桜の手が汚いからもうゲームを貸したくないと言いました。
美桜は嫌がりますが、優太は「ママ」に可ってもらったゲームを汚されるのが嫌なのです。
美桜をこいつと言うことに母が優しく注意すると、優太は美桜を妹ではないと言いました。思わず母は立ち上がるも、何も言えません。
買い物に行く母は先に優太の連絡帳を確認します。
しかし優太は書けていないと答え、さらにランドセルの中からはぐじゃぐじゃに塗りつぶされた母への手紙が出てきました。
元々保育士だった母は堀凛に相談をします。
まだ優太と暮らして2か月。ADHDかもしれないと言われて覚悟をしてきたものの、接し方が分からず母親の役をしているようだと言いました。
凛は、家族になったとしても、急いで母親になる必要はないと助言しました。
正確な診断を受けるため、宮内は優太を佐山クリニックに連れて来ました。
連絡帳や母親への手紙を確認した佐山は、優太に50音の表を見せ、読んでもらいます。
優太はすらすらと「あ」から「ん」まで読んで見せます。
佐山はその後、「ぬ」の文字を指さして読むように言います。しかし優太は「す」と答えました。優太はひらがなが読めていないのです。
リエゾン-こどものこころ診療所-【37話】感想
一緒に過ごす時間を持たず家族になったステップファミリーの宮内家。
懐かない状態で優太の母になった宮内がずっと気を使い怒ることも出来ない姿が見ていて切ないです。優太がママと呼んだのはおそらく生みの親のことです。
母への手紙を見て最初は母が嫌いなのだと思いましたが、どうも違う様子。文字を上手く書けていないことから消してしまったのでしょう。
診断が下ることで家族関係に変化が訪れるのかが注目ポイントになります。
リエゾン-こどものこころ診療所-【38話】考察予想
優太は字が読めません。ゲームをしたり普通のことが出来ていることからディスレクシアと呼ばれる学習障害を持っていると思われます。一緒に過ごしてまだ2か月。
逆に言えば2か月も一緒にいても気づけなかったのです。
今回のシリーズのテーマは障害そのものではなく、信頼し合える家族になることにスポットがあてられるのではないでしょうか。
まだ美桜のことも妹だと思っていません。そこも含めて、家族であることをもっと考えなければならないのです。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【37話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。