2022年6月15日発売の週刊少年マガジン29号掲載の「シャングリラ・フロンティア」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
サイガー0の切り札を発動するため、リュカオーンの攻撃対象を自分に向けるサンラク。
一時はサイガー0が攻撃対象になってしまったものの、秋津やシークルゥが参戦したことにより、サイガー0は救われました。
さらにサンラクはエムルの魔法攻撃がリュカオーンに効果的であることに気づき、エムルをリュカオーンの攻撃対象に移すことに成功します。
そしてサンラクは自らの切り札を使うことを決意するのでした。
目次
シャングリラ・フロンティア91話ネタバレ
少し前のこと、サイガー0はサンラクに、条件達成で発動できる自分の切り札は、発動のために「長い詠唱」が必要なのだと話しました。
しかもその直後にリュカオーンに切り札を当てなければならないとのこと。
色々面倒なスキルですが、その代わりに威力は保証できるようです。
そして現在、サンラクはリュカオーンのヘイトをエムルに向けることに成功し、喜んでいました。
サンラクはすぐに決着をつけようと考えますが、雲晴らしをしている朱雀のエネルギーが残りわずか5%しか残っておらず、このままでは1分も持たないことが判明します。
そのためサンラクは朱雀に、ブースターを切って下降し、可能な限り低出力で待機するよう命令します。
その時、サイガー0が”カタストロフィ”をリュカオーンに当て、切り札発動回数まで残り1回となりました。
しかしエムルに向いていたリュカオーンのヘイトが、またサイガー0に向いてしまいました。
サンラクはエムルにマナ・シェイカーを発動するよう指示しますが、先ほど使ったばかりなので、まだ撃てないとのこと。
そのためサンラクはマジックチェーンをエムルに発動させ、リュカオーンの足を捕らえます。
その一瞬の隙にサイガー0はリュカオーンに”アポカリプス”を当て、ついに条件を達成しました。
そしてすぐさま詠唱に入るサイガー0。
詠唱中、サイガー0は当然無防備になるので、何としても守り通さなければなりません。
しかしその時、月が隠れ始めました。
朱雀を待機させてから数分と経っておらず、最悪のタイミングだと焦るサンラク。
サンラクは秋津に、闇に紛れて透明な分身が襲って来るので気をつけろと注意します。
避けるには出てくる時の音を聞き取れとアドバイスしようとするサンラクですが、それでは駄目だと思い直します。
自分たちが逃げたらリュカオーンのヘイトが向くのは当然サイガー0になります。
それでサイガー0がやられてしまえば、勝つ手段がなくなるのです。
つまり透明分身そのものを無効化しなければ負けるということ。
サイガー0は詠唱をしながらも、このまま詠唱を続けていいのか、中止して全員で回避に専念した方がいいのではないかと内心戸惑います。
しかし秋津はサイガー0に、詠唱を続けるよう指示し、透明分身は自分たちに任せるよう告げました。
それを聞いたサンラクは、彼女に全てを任せました。
そして秋津は耳を澄ませます。
すると地面をこするような低い音が確かに聞こえてきて、透明分身が迫ってきました。
闇に隠れているなら、照らし出せばいいと考えた秋津は刃隠心得奥義【竜威吹】を発動しました。
その瞬間、竜威吹の強い光が透明分身を照らし出しました。
職業「忍者」を獲得するために必要な修行クエストのクリア時に、ランダムで入手できる奥義の一つ【竜威吹】は、記憶に強く残る竜のブレスを模倣する忍者の秘奥義です。
そしてゲームを始めて一月も満たない秋津が遭遇したドラゴンは、ただの一体のみ。
その威力は彼の「天覇」と比べれば、天と地ほどの差があり見掛け倒しに過ぎません。
しかしシークルゥは光源として不足なしだと言いながら、【タケノミカヅチ】を発動しました。
その攻撃により、リュカオーンの透明分身は消滅しました。
秋津たちは喜び、サイガー0は詠唱をしながら驚きます。
一方、サンラクは秋津に感心しながら、何かの準備を終えます。
そしてサンラクは「煌蠍の籠手」の本領を、リュカオーンに叩き込むと宣言するのでした。
シャングリラ・フロンティア91話感想
秋津茜の働きは想像以上ですね。
そしてついにサンラクも切り札を使うようです。
ここからどうなるのか楽しみです!
次回のシャングリラ・フロンティア92話が掲載される週刊少年マガジン30号は6月22日に発売されます。
シャングリラ・フロンティア92話ネタバレはこちら