妻、小学生になる。98話ネタバレ!貴恵と出雲が口論に!? | 放課後マンガ

2022年5月27日発売の週刊漫画TIMES6/10号掲載の「妻、小学生になる。」のネタバレについてまとめました。

【前回のあらすじ】

「君と再び」の作者である出雲は、新作に貴恵の話を書くと勝手に決めてしまいました。

そして出雲の考えを聞いた貴恵は、あなたのようにはなりたくないと言い放ち、元の主に体を返すことを改めて決意するのでした。

妻、小学生になる。97話ネタバレはこちら

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目次

妻、小学生になる。98話ネタバレ

麻衣と蓮司は結婚式場の下見を行っていました。

蓮司は麻衣なら和装かなと思っていたようですが、麻衣がウェディングドレスを持っているため、結婚式は教会ですることになったようです。

麻衣は合わせてもらってすみませんと謝りますが、蓮司はそこまでこだわりがなく、美人だから麻衣はどっちでも似合うと話します。

そんな彼の言葉に麻衣はドキッとしながら、お礼を言いました。

麻衣は結婚式の日程は来年の春先がちょうどいいと考えているらしく、その後は蓮司の実家で一緒に暮らすことになるようです。

圭介は寂しくなりますが、釣りに興味を持っていたので、休みに遊びに行くと言っていたのだとか。

その時は万理華ちゃんもきっと来ると思うから、また教えてあげてほしいと麻衣は頼みました。

蓮司はもちろんだと答え、麻衣は心の中で貴恵に、楽しみにしててねと語りかけました。

一方、貴恵は出雲に、あなたは自分の書いた作品が世の中に広まるのを望んでいたわけじゃなく、ただ有名になりたかっただけだと言い放ちました。

そんな彼女の言葉に怪訝な表情を浮かべる出雲。

さらに貴恵は「君と再び」は出雲の才能で評価されたわけではなく、出雲自身に起きた稀有な体験をそのまま書いただけだ、新作がほとんど私のことというのも、自分の才能だけで書く作品が売れるかどうかプレッシャーだったからじゃないかと指摘します。

そして読者が希望を求めている、奇跡を願っている、現実から離れる時間を作ってあげたいという出雲の言葉はただの現実逃避だと言い放つ貴恵。

もし自分が物語を書くなら、付け焼刃の奇跡や安い希望を見せるような作品は絶対書かず、どんな絶望も辛い死別を経験しても、それを受け止めて生き続けるのが正解だと思ってもらえるような道しるべになるような物語を見せたいと語りました。

すると出雲は机を拳でドンッと叩きながら、生きることを放棄していた者と生きたいと願った自分たちの魂が入れ替わったならいいじゃないか、そのおかげで君も最愛の家族と再会できたんだろうと声を荒げます。

しかし貴恵は生きてれば死にたいと思うことは誰にでも1回はある、それを乗り越えて幸せになった人は世界中にごまんといて、その未来まで奪う権利はないと告げます。

彼女は家族と再会できたときは幸せだったものの、このままじゃダメだと強く思うのだとか。

そして貴恵は本当は戻ってこない方が良かったのかもしれない、家族を信じて20年でも30年でも家族が立ち直るのを待つべきだったのかもしれないと後悔を口にします。

そんな彼女に、じゃあどうするのかと問いかける出雲。

すると貴恵は家族を信じると答えます。

辛くても苦しくても、愛すべき誰かのためだったら本当に望むべき選択ができる、それが人の強さだと貴恵は涙を流しながら話しました。

そして貴恵は愛していた女性のことがきっかけで現世に戻ってきた出雲に、その人に会えば魂が離れるのが分かるから会うことを恐れているのだろうと指摘します。

貴恵は出雲がこの先有名作家として長く生きることよりも、その女性と再会する人生の方が、すごく意味があるように思うと言いますが、そうしたらこの世から本当に消えてしまうという出雲。

それは君も同じで未練が解消されたら君は消える、それが君の愛すべき夫にとって幸せな選択なわけないと出雲は声を荒げます。

しかし貴恵は、本当の愛を語るにはあなたはまだ人生を知らなすぎる、夫婦は常に二人三脚とは限らないのだと告げます。

そして貴恵は出雲に、会うのはこれが最後になる、悔いのない人生を生きてほしいと伝え、去っていきました。

その後、出雲は編集者と会いましたが、浮かない表情でうつむいていました。

そして出雲は前世で愛していた女性のSNSを見つめながら貴恵の言葉を思い出し、涙を流すのでした。

妻、小学生になる。98話感想

貴恵の言葉は出雲の心に響いたのでしょうか?

これから出雲がどんな行動に出るのか気になりますね。

次回の妻、小学生になる。99話が掲載される週刊漫画TIMESは6月10日に発売されます。

妻、小学生になる。99話ネタバレはこちら

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