こんにちは。ひらりです。
2021年9月17日発売の少年マガジンエッジより、「中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。」【24話】の「“死神の楽譜”の中身」を読みました。
23話では、
杉本の元に死神の楽譜が届いていることを知った栞奈は楽譜を盗みます。その矢先、杉本が何者かに襲われるという事件が発生。
栞奈がこの楽譜を持って中禅寺の元に行くと、中禅寺は楽譜が暗号になっていると言い早急な事件解決のために動き出しました。
それでは、この記事では、「中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。」【24話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
中禅寺先生物怪講義録【24話】最新話ネタバレあらすじ「“死神の楽譜”の中身」
中禅寺は杉本に何やら時間を貰って話をします。
その日の帰宅時、1人歩いて帰宅する杉本の背後で茂みから音がして驚いた杉本が振り返ると、黒い服を着て顔を隠した男が杉本に刃物を向けながら息を荒くして立っていました。
すぐに走って逃げる杉本を男が追いかけます。
しかし角を曲がった杉本に続いて男も角を曲がった時、そこに木場が待ち構えていました。木場はあっという間に男を地面に叩きつけてしまいました。
覆面の男の正体
すぐに気絶した男の覆面を外してみると、なんと正体は同じ学校で働く本橋でした。
杉本は何度も本橋から交際を迫られていたと言います。
脈ナシのため襲おうとしたのだと推測する木場に対し、中禅寺は偽物の包丁を見てこれは自作自演なのだと言います。
本橋のは死神の楽譜を利用して杉本を怖がらせ、自身が頼れる男になろうとしたのでした。
楽譜を盗んだ理由
何はともあれ事件は解決と一安心した栞奈は、本橋が図書準備室の楽譜を盗んだ理由を疑問に思います。
しかし中禅寺は本橋の仕業ではないと言います。
この日、交番を後にして今度こそ帰宅する杉本は捨てたはずの手紙がカバンの中に入っているのを見て青ざめました。
翌日、図書準備室を訪ねた杉本を中禅寺が待っていました。なんと中禅寺は楽譜を使って杉本を呼び出していたのです。
死神の楽譜の秘密
中禅寺の目的は今回の件を解体すること。死神の楽譜にはある秘密があり、中禅寺は規則性を見つけていました。
楽譜は暗号になっていたのです。
そしてこの暗号は杉本とアメリカに帰ったクロードとの間で交わされていたものだと中禅寺は言い当てました。
仲が悪いふり
当時仲が悪かったと言われていた2人ですが、実は交際しており当時の世相を気にして仲が悪いふりをしていたのです。
杉本はこのことを認めました。
杉本はクロードの帰国後も楽譜を捨てられず隠していましたが気づけばなくなっていました。
そんな時、栞奈の言葉でどこかにあることが分かり栞奈を尾けていたのです。
そして図書準備室の存在を知り、楽譜を盗みました。
楽譜の件が解決したところで丁度誰かが扉をノックしました。開けて入って来たのはクロードです。
中禅寺先生物怪講義録【24話】感想
杉本とクロードが恋愛関係にあったことに驚きました。時代背景があるとは言え、大っぴらに付き合うことが出来ないのは悲しいですね。
日本とアメリカ、国同士が険悪であっても1人1人の人間は異なるためもっと認め合える社会であればよかったのにと思います。
それでも隠れて交際をするということは逆にドキドキして楽しい場合もあります。大人になってから秘密の文通が出来るなんて最高です。
最後は杉本がクロードと再会出来て本当に良かったと思いました。
中禅寺先生物怪講義録【25話】考察予想
中禅寺の企みにより探偵を続けることになってしまった栞奈ですが、元々首を突っ込みたい性分なのでまんざらでもないでしょう。
しかし最近は学校の七不思議レベルではなく少し犯罪も絡むような危険な事件が増えてきました。調子に乗っていると本当に栞奈の身に危険が及びそうです。
それを回避しつつ、色々な事件を解決できるのかが見ものです。総一郎がちょこちょこ出てくることが分かったので、次は榎木津の父親が出てきて欲しいです。
まとめ
この記事では、中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。【24話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。