2022年3月3日発売の週刊少年チャンピオン14号掲載の「バキ道」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
繰り返されるジャックの打撃に、一度はダウンを奪われるも古代相撲の意地を見せ耐える宿禰。
刃牙たちは打撃を全て受けきる古代相撲のすごさを改めて実感しました。
そして宿禰は本山で毎日身長2メートル超、体重200キロの完全無欠の存在しない超強敵と戦ったことを思い返しながら、ジャックとの打撃戦を開始するのでした。
目次
バキ道119話ネタバレ
宿禰とジャックは殴り、蹴り合い打撃戦を始めました。
しかし当身の時間が伸びるほど、ジャックに噛みつかれて確実に宿禰の体の至る箇所に深手の切り傷が刻み込まれていきます。
そのたびに宿禰の身体から血飛沫が上がりました。
パンチや蹴りをする中で、ごくスムーズに織り込まれているジャックの噛みつき。
それは無理なく体術の中に溶け込んでいました。
「噛みつき」は本来野獣の特権です。
この非人間的な行為を、これほどまでに真正面から取り組んだ前例は人類史にも、またとはないと言い切れるでしょう。
宿禰はジャックのことを”ナイス漢(ガイ)”と心の中で称賛しました。
とびきりのご褒美を差し上げたいと感じる宿禰。
彼の身体はあちこちジャックに切り裂かれて、全身血だらけでした。
それでも宿禰は、欲しければ心臓にだって噛みついたらいいと感じます。
しかし勝利は譲れないと、再び体勢を低くして古代相撲の構えでジャックに向かっていく宿禰。
その瞬間、ジャックは宿禰の体の中が透けて見えました。
そしてベチィッと激しく体がぶつかる音が会場に響き渡ります。
宿禰はジャックと組み合おうと、両手を広げていました。
しかしジャックは宿禰の右の首元に噛みついており、宿禰は一瞬動きを止めます。
どうやら宿禰は頸動脈を噛みつかれたようで、とんでもない量の血が飛び散りました。
それでも宿禰はジャックの背中のあばら骨を掴み、飛び跳ねました。
うぉっしょい!!
そんな掛け声とともに、ジャックを投げ飛ばす宿禰。
ジャックは受け身をとれず、顔面から勢いよく地面に激突しました。
宿禰は血が飛び出す首元を手で抑えながら、地面に顔がめり込んだまま動かないジャックを見つめるのでした。
バキ道119話感想
ジャックと宿禰のバトルがますます激しさを増していますね。
宿禰もジャックも相当な深手を負っているので、そろそろ決着がつくのではないでしょうか。
宿禰に投げ飛ばされたジャックは、再び立ち上がるのか、どちらが勝利するのか楽しみです!