こんにちは。2019年11月14日発売の週刊ヤングジャンプより、BUNGO-ブンゴ-【208話】「意地」を読みましたのでご紹介します。
207話では、5回裏に河村の一打によって逆転された静央。6回裏は文吾が登板し、流れを作り出しました。7回表の攻撃では、瑛太が意地の出塁。
その後、1年生トリオが奮起し、1点差に詰め寄るのでした。さらにチャンスの静央は袴田がバッターボックスに入り・・・碓井のボールを捉えます。
BUNGO-ブンゴ-【209話】最新話ネタバレあらすじ
静央と富士ヶ丘の試合。
7回表、静央の攻撃を迎えています。
1点差に詰め寄った静央は、尚もランナーを一、三塁にその大事な打席で、碓井のストレートを捉えた袴田。
袴田の放った打球の行方は・・・右中間を破るヒットです。
三塁ランナーは悠々生還。
高いポテンシャルを持つ俊足の小谷野も、一塁からホームを狙っていました。
センターから中継のボールが、ショートの河村に渡ります。
走る小谷野を見て、河村がホームに投げようと準備した瞬間・・・。
袴田が二塁を蹴って三塁に走ったのです。
ホームと河村の間を走る袴田。
河村の司会には、袴田が入り・・・。
河村が送球したのは、ホームではなく三塁。
袴田は三塁でタッチアウトとなり、これでツーアウトになりました。
しかし、その間に小谷野はホームイン。
6-5で、静央が再逆転に成功したのです。
一見無謀に見えた袴田の走塁ですが、河村は小谷野を還すために、自分を惑わせたことに気付いていました。
それは、1点あれば勝てるという袴田の確信。
つまり、河村を文吾が抑えるという確信なのでした。
ランナーがなくなり、バッターボックスに入るのは2番の真琴。
7回裏の富士ヶ丘の攻撃は、2番バッターから。
そう考えると、追加点が欲しいと真琴は考えます。
ここで相手の心を折りたい、とバッタを振り抜きますが・・・打球はピッチャーフライ。
これで、スリーアウトのチェンジとなりました。
ベンチに帰ると、河村は碓井に御礼を言います。
碓井が点を取られたおかげで、延長戦にして文吾との勝負回数を増やせる。
そのことを喜んでいるのでした。
どこまでも自分勝手な河村に怒りを浮かべる碓井ですが・・・バッティングだけは信頼していると口にします。
一方でマウンドに上げる文吾。
河村と文吾の勝負の結末は・・・!?
BUNGO-ブンゴ-【209話】の感想
袴田の意地のバッティングによって、逆転に成功した静央。ランナーとなった袴田は、走塁でも河村を惑わせてくれました。
最初に出てきた時は、あおの袴田がここまでの選手になるとは思いもしませんでしたね。瑛太の意地の出塁から始まった7回の表。
しかし、観客の多くは、その原動力が文吾にあると感じています。相変わらず自信過剰な河村。
碓井が河村を嫌うのは共感します。そんな河村の自信を、文吾がぶち壊してくれるのではないでしょうか。
BUNGO-ブンゴ-【210話】を考察予想
次回は、7回裏の富士ヶ丘の攻撃から始まります。6回裏とブルペンで投げ込んできた文吾。
尻上がりの彼は、完全に調子を上げているでしょう。さらに、ライバルである瑛太に託されたマウンド。
気持ちも乗っていることは間違いありません。先頭バッターは2番の碓井。
これは、文吾が抑えると思います。
問題は、3番の河村です。最終的には文吾が抑えると思いますが、激戦になることは確実。この2人の戦いが、この試合の最大の見せ場になると思います。
まとめ
BUNGO-ブンゴ-【208話】「意地」のネタバレと感想と209話の考察予想についてまとめました。