こんにちは。2019年6月12日発売の週刊少年マガジンより、ダイヤのAactⅡ【170話】を読みましたのでご紹介します。
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169話では、降谷の快投で八弥王子を下し、5回戦進出を決めた青道高校。相手は思い切りのいい打線の法兼学園に決まりました。登板に向け気合を入れ直す沢村の元に、薬師との大一番を控える市大三高のエース天久からメッセージが届きます。
目次
ダイヤのAactⅡ【170話】最新話ネタバレあらすじ
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— 週刊少年マガジン公式 (@shonenmagazine1) June 14, 2019
注目の試合を前に、記者たちも情報収集に余念がありません。東京 杉並 薬師高校大一番の前の練習風景は以前と少し変わっていました。
甲子園出場を果たして以降寄付が集まり設備の購入をすることが出来ました。
バッティングマシーンは計3台になり、その使用法で好投手対策ができるようになったのです。
成宮のスライダー、降谷のストレート、本郷のスプリット・・・これがあればどんな球でも再現可能になったと自信満々に答える薬師監督。
強力打線を擁する薬師はさらなる強化を図っていました。
打ち勝つ野球で西地区を制しようとする薬師に憧れて活きのいい1年生も入ってきました。
これにより3年も目の色を変えて練習に取り組むようになり相乗効果が生まれていたのです。
そんな中、一人雷市だけはこの充実した設備を使用しようとはしませんでした。
ゲージの中に入り、一人目をつむって打席に入るのです。誰が球を投げるわけでもなく、頭の中での対戦投手が投げるのです。
雷市はすごい投手のイメージはすべて覚えていました。そして、今回は天久が打撃投手となるのです。
イメージの中でさえ、バットとボールが擦れた匂いや手の感触、打球音を感じ息吹のある球と対戦してきた雷市。
その全てをぶつけるときがもうすぐやってくるのでした・・・・・
一方、東京 町田 市大三高試合前の軽い練習に取り組むナイン。
天久は体を休めて調整します。
その手には携帯電話。
――――LINE 沢村
へーどんな球ですか?詳しく聞きたいです。
ダイヤのAactⅡ【170話】を読んだ感想
もうすぐ注目の試合が始まります。一ファンとしてこの試合はかなり楽しみです。打の薬師に投の市大三高、試合はどっちに転がってもおかしくないほど拮抗した実力だと思っていました。
しかし、最後のLINEの内容は驚きました。天久が前回沢村に送ったメールは単に沢村の調子を聞きたかっただけでなく、なんと新しい球種を覚えたということでした。
もし、これが完成していたとするなら天久、市大三高が有利になりそうです。やばいぞ薬師!
ダイヤのAactⅡ【171話】を考察
薬師も打撃力のアップに成功しているようでした。雷市はこの日の為に幾度となくイメージで対戦してきたので自信があるようでした。
真田の体調も万全で迎えられそうなのですべての力でぶつかれそうです。しかし、その上を天久は行きそうです。新たな球種をここで見せてくるということは薬師にとって混乱以外ありません。
それを攻略するのに試合中だけでは到底無理な気がします。結果、ばたついた薬師がリズムを崩してそのまま試合終了になるような気がします。