めちゃコミックで配信中の「鋼の華」1話のネタバレです。
目次
鋼の華1話ネタバレ
ある男性が道を通り過ぎると、女性達が目を奪われ…。
転びそうになる女性を助ける男子。
主人公の中津川憂。
屋敷に戻ると出で立ちはどうしたのかと使用人が尋ね。
変か?と軍服の憂に、大変お似合いです…と言う使用人。
兄さんのを仕立て直した、まだ二寸は丈が長い、と話します。
憂に侍女は旦那様がお呼びですと伝え。
話しをしなければと父の部屋へ向かう憂を見て。
父は思わず慶…と声を掛けます。
その格好はなんだ、今まで大目に見てきたが、
いい加減女らしくしろ、と言う父。
しかしこの格好に意味があると答え、
先程届いた手紙を見せるのでした。
それは亡き兄と同じ高等学校の合格通知。
時は戻り。
憂がまだ華と本来の名を名乗っていた時代。
兄についていき剣を習い、兄の本を読み、
大好きな兄を目指していました。
兄が難関学校に合格した時もとても嬉しくしていました。
しかし大好きだった兄は、子供を庇い事故で亡くなってしまいました。
その死を受け入れられない憂、なんと長い髪を切り落としてしまい…。
この日から、華は兄の死を憂い家を継ぐ中津川憂として、
生まれ変わったのでした。
それからは兄のような服を着て、
兄の剣を取り稽古に励み。
勿論父は憂が17になる頃、いつまでそんな恰好をするんだと止めましたが、
憂はそれを拒みます。
華と呼び続ける父。
自分は華ではなく憂であると言い、男の格好は止めない。
今後もし、華と呼べば返事もしない、と言い放ちます。
並の男では文武共に敵う者はいない、
だけど女では軍人は無理だと断言します。
父は自分の子が今や憂一人となり、
兄に続いて憂までも先に逝ってしまう事を怖れていました。
その父の告白は、憂の胸にも素直に伝わります。
男の世界に女の身で飛び込むのは不安が無いわけではないですが…、
自分の死は兄の死だと考える憂。
二度と兄を死なせない、そして父を悲しませることももう二度としない、
そう自分に誓ったのだと話します。
父はそんな憂の言葉に折れ、気のすむようにしていい。
代わりにそれができなければ、女として生きる事を約束しろと言いました。
主席を取る事を条件に、進学を許可した父を抱き締め感謝を伝える憂。
必ずや期待に応える、と言う憂。
期待しているのは女としてだが、と思いながらも、約束を忘れるな、と言い。
ついに憂は春に兄と同じ学校へと入学を果たしました。
「鋼の華」1話の感想です。
中津川憂、中性的な顔立ちと勇ましさは少女漫画の華ですね。
今後どのような展開になるのでしょう?
楽しみです!